ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ 642,643

2021-09-27 | F-1

Ferrari 642、643

(1991年)

第6戦仏GPまで642を使用

7位ジャンアレジ (仏)

5位アランプロスト (仏)

24位ジャンニモルビデリ(伊)

3位コンストラクター

代表チェザレフィオリオ

代表クラウディオロンバルディ

Tec.dsnスティーブニコルズ

Tec.dsnジャンクロードミジョー

90年終盤までタイトル争いに加わっていたフェラーリは、641/2を改良開発した。

エアロダイナミクス面での改良が施されている。

第3戦から、サイドポンツーンがコンベンショナルな形状に変更され、ディフューザーを変更した。

この改良マシンは642/2と呼称される時もある。

643になるとモノコック側面部をカーボン地にした。

ハイノーズでノーズ自体も細くなった。

更にサイドポンツーン自体が短く伝統的な形状となる。

シーズン前は好調だったが始まると低ダウンフォース時のマシンが不安定でエンジントラブルも頻発し

た。

散々な状況の元、チームに批判的な言動を行っていたプロストは、日本GP後にチームから解雇されてし

まう。

最終戦はプロストの代役として、テストドライバーのモルビデリが起用された。

コンストラクター3位(55.5P)

ドライバーズタイトルは、1位セナ(96P),7位アレジ0勝(21P),5位プロスト0勝(34P),24位モルビデリ  

3,500㏄65°V12,NA,505㎏

L4,400×W2,130×1,004㎜



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