猛暑日で作業は無理してやらないとは言いましたが、昨日も今日も少しだけ作業を実施しました。
作業の内容はFRPの研磨作業で、FRP加工工程の中で一番手間がかかり厄介だと言われる部分ですが、今回ガラスマットとポリエステルを使って初めて経験しましたが…本当に時間がかかります。
特に厄介なのは研磨した際に発生するガラス繊維の細かな屑と言うか粉でサンダーやグラインダーで削った際に舞い上がり髪の毛の中や衣服、身体に付着してチクチクします。
一応、作業用の前掛け、ゴーグルや防塵マスクを着けて作業をしていますが、長袖、長ズボン姿では猛暑の中で10分と保たないため半袖短パンで作業をしました。
先般コーナーカバーや飾り板を制作した際はガラスクロスを用いたので、加工表面はそれほど凸凹が激しくなく研磨の量も少なく、しかもガラスクロスは織り込まれているためポリエステル樹脂を塗布する際にそれほど多くのガラス繊維がほつれて来ることも少なかったので、今回ほど厄介だとは感じてはいませんでした。
今回ガラスマットを使ったのは、将来のルーフのFRP化の試験的なトライアルの位置付けで実施しており、ガラス繊維の粉による皮膚や頭皮への刺激は予測はしていたものの本当に厄介です。
今回は未だ作業の途中ですがベランダを一旦片付けて、つまり作業現場のガラス繊維のクズや粉を掃除して、作業を再開しています。
反省としてはFRP加工作業は、気温が比較的穏やかで長袖長ズボンでも作業が出来る春か秋口の季節がベストだと思いました。
更に、ここに来て気温が急上昇しているのでポリエステル樹脂の硬化時間も短くなっていて、結構急かされます。
この辺りの知見は屋根部分のFRP加工作業などの今後のプロジェクトに活かして行きたいと思っています。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
これだけのタイニーハウスが作れたら、山小屋だって作れそうですね。
でも、毎年同じところへ行くよりも移動できたほうが楽しそうです。
山小屋作りは以前から憧れの一つです。いつか実現したいと思っています。
自作キャンピングトレーラーを牽引して近場を中心にオートキャンプや車中泊を楽しんでいます。時々遠征もするのですが、今年は正月明けにキャンプに🏕行ってからは、新型コロナ感染蔓延で何処にも行けず、暇な時間を活用して「大改修」を始めた次第です。
と言うか、元々物を作るのが好きなので、遊びに行くより改造や改修作業をしている方が好きなくらいだと自認しています。