タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

ヒッチメンバー取付 その14 確認作業 ②

2019-11-03 11:13:00 | 車・木工DIY他ホビー
実は四日前から配線の手直しをしています。

左右のリアコンビネーションランプにはそれぞれ五本のケーブルが接続しています。(下の二枚の写真)







確実なのは一番端にある茶色がアース線、それと真ん中の黒/黄および黒/緑が左右のターンシグナルです。

そして、問題の左右のスモールですが、先にディーラーから頂いた図面では茶色のアースを一番目とすると四番目の左の黄/白と右の灰/赤との指示でしたが、二番目の左の灰/黒と右の灰/オレンジであることが判明。

繋ぎか替えてトレーラーと接続してみると無事サイドのポジションランプが点灯しました。


すると当然ながら、四番目と五番目がストップとバックになる訳ですが…

残念ながら、そう簡単では無いのです。


これまでの情報に基づいて四番目がストップ、五番目がバックの前提で接続してあるのですが、ブレーキペダルを踏んでもトレーラーのストップランプが点灯せず、何故かバックランプが常に点灯しているのです。











実は確実を期するため、カプラーソケットの端子だけでなく、①リレーボックスの入力側端子、②同出力側端子でも電圧測定をしてみました。

リレーボックスが故障していたり、内部配線が間違っていることを心配していたのですが同じ結果でした。

つまりリレーボックスは正常です。


色々と繋ぎ替えてもバックの電極にスモール点灯時には電流が流れてしまいます。







この時点では、ディーラーの配線図が間違っていて左バックが灰/黄のケーブルがコネクタには存在しないので緑/白ケーブルに変更されていると思っていました。

更に、コンビネーションランプにはスモール、ターン、ストップ、バック、リアフォグの5つのランプが付いているのですが何故か茶色のアース線含めて一本足りない五本しかケーブルが繋がっていません。

もしかするとコンビネーションランプの中に回路があって複雑な制御をしているのかも知れないと昨晩まで組み合わせを試していました。

けれどもバックランプの問題は全く解決しません…とほほです。

仕方がないので再度ディーラーにお願いしようかと考えておりました。







そして今朝、改めて問題解決に当たっている時に、ふと閃いたのです。

よく見てみるとバックランプは車体側ではなく、リアゲート側に付いているのです。

これが何故車体側のコンビネーションランプに五本のケーブルしか付いていない答えでもありました。

それでコンビネーションランプのダイアグラムには二つのブロックに分けて表示がしてあったんだと漸く理解しました。
最初に参考にしたAクラスでは全てのケーブルが車体側のコネクターに接続されていたので、すっかり頭が固定されていてそこから抜け出せずにいたのです。

その結果が、先述したようにコンビネーションランプの中に特殊な回路があって制御しているような妄想を抱いてしまった訳です。





と言うことで、車体側コンビネーションランプのコネクターに分岐する前の太いケーブルの中から該当の色のケーブルを探し出しバックの青色のケーブルを繋いでみると当たり前ですがバックランプの電極に電流が正常に流れるのを確認できました。

更にスモールを点灯させてもバックランプは点灯しません。

確認作業に時間がかかってしまいましたが、これで漸く問題解決です。


以上でヒッチメンバー関連作業のプロジェクトは完了しました。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

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