タイニーハウス東京

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マットレス加工 その7 カバー製作③

2019-02-05 15:01:48 | キャンピングトレーラー自作
先週木曜日以来の作業です。


今回のマットレスカバーの製作に当たっては、使用面での使い勝手も考慮して就寝時に各マットレスがバラバラにならないように連結する仕組みを考えました。



共布で作った帯状のものをカバーに縫い付けて、その上にベルクロテープを貼り付けてマットレス同士を連結するアイデアです。


一部昨晩から作業を初めて見たのですが…こんな厚手の生地を縫うのは初めてなので問題続出です。



ファスナーを縫い付けて作業の確認をしたら、上糸の調子が強すぎて下糸が上に引っ張り出されていて使い物になりません。

…作業のやり直しです。

しかし、対策として何をやっていいのか全く判断が着かず、マニュアルを見たりインターネットで調べたりしながら、上糸の調子を変える必要があることを初認識…



標準は4ですが、度重なる試行錯誤や試し縫いを繰り返して2くらいが最適であることを発見したり…


先述した各マットレスの連結のための帯の縫込みのアイデアも、重なると厚すぎて筆者の初級者用ミシンが掛けられず、糸も絡まって全く進めないこと等々…



結局このアイデアは放棄して、普通にカバーを作ることに方針変更しました。


なんやかんや問題を一つ一つ克服しながら涙目で作業を進めて来ました。


それでもへこたれず、騙し騙し作業を続け…





漸く一つ目のマットレスカバーが完成しました。




試作品兼練習台としては、まあまあ上出来だと思います。


今回の作業からレッスンとして得た知見は…

①この厚さの生地は縫製作業は最大二枚まで、上糸調子は2とする。

②裁ち目かがりは糸が絡まり易く、また、裁ち目が綻ぶ可能性も少ないので省略する。

③フリースと言う生地の厚さと性質からアイロンは殆ど効かないが、ないよりはマシ。




2枚目以降のカバー製作に、これら知見を活かして効率よく作業をしたいと思います。






関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

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