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キャンピングトレーラー改修プロジェクト サブバッテリーシステムのアップグレード(P3) その38 BMS入荷

2021-03-07 18:00:00 | キャンピングトレーラー自作
一昨日の夕方に新規手配していた商品の一つ、BMSがEMSで届きました。









予想外に早く届きましたが、未だバッテリーセルが届いていないので本格的な入荷テストは出来ません。

但し、以前から確認したいことがあったので、早速現在手元にある例の問題バッテリーを使って…





バッテリーパック内部のセルには直接アクセス出来ないのでバランス用のケーブルの中の赤と黒のケーブルのみを使って通電して新しく届いたBMSを試しに動かしてみます。

バランス用ケーブルを全てのセルに接続していないので電圧などは変な数値を表示しますが…






知りたかったのはBMSメーカーが出荷した状態(ファクトリーデフォルト)のBMSボードに書き込まれている情報です。(赤い線で囲まれた部分)

当然ですが、想像の通りBMSボードにはメーカーの型名が記入されていて、バッテリー容量は暫定で100Ahと設定されていました。




上に添付したのは入荷時の1/27に撮影した問題のリチウムイオンバッテリーのBMSのデフォルトの情報ですが、100Ahのままでした。

つまり組み電池に組み上げてからBMSの設定を変更していないことを意味しています。

この状態でデバイス名だけを変えたとは思えないので、こちらもファクトリーデフォルトのままと言うことだと思いますので、即ち搭載されているBMSは販売者が主張する150Aではなく120Aであることの証拠です。

販売者は名称変更し忘れているが150Aだと言っていますが、そもそも何もしなければBMSメーカーが製造時に書き込んであるデバイス名が表示されるので、120Aから150Aのボードにハードウェアを交換した時点で150Aを含む型名が表示されることになります。

もし、販売者の主張の通りならハード変更後にわざわざデバイス名を書き換えたと言うことになり、「書き忘れた」と言う理由付けと矛盾します。






関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s


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