昨日の検討に基づいてパーツを発注しました。
何時もの中国パーツなので受領して確認するまでドキドキしますが、これも楽しみの一つになっています。
バッテリーのキャパは200Ahのリン酸鉄リチウムイオン、定格出力は最大150Aのスペックで、既設のMPPTソーラーチャージコントローラーやインバーターの能力に合わせてあります。
今まで使っていた鉛バッテリーと比べると電池容量で約1.7倍(115Ah→200Ah)、重量で0.8倍(23kg→18.5kg)ですが、充放電効率は鉛電池50%からリチウムイオン電池90%と改善するので実際に使える電力量は3倍弱に増える見通しです。
更には長寿命で安全性が高いのも売りの一つで以前からリン酸鉄リチウムイオンへアップグレードしたかったのですが…最大の問題である価格のため躊躇していました。
今回の検討では、リチウムイオンバッテリー単体とBMS(バッテリ管理システム)を別に入手して自身で組み上げることも考えましたが、危険物であるBMSの付いていないリチウムイオンバッテリー単体の輸送に相当の長期間を要することや意外とコスト削減に繋がらないことから既製品のバッテリーパックにしました。
入出力電流や端子の類も希望通りにカスタマイズして貰えるのも理由の一つです。
中国製品なので不良品やスペックの違う品物が届くリスクもあり多少の不安はありますが、これまでの経験から開業期間が長く評判も良い企業を選ぶことでリスクは下げられると思っています。
納期が2〜3週間ですが到着が大変待ち遠しいです。
さて、今回のリチウムイオンバッテリー導入にあたり、積算電力計を付けることにしました。
リチウムイオンバッテリーの特性で放電中に電圧の減衰が少ないため、電力残量の管理を電圧だけでは出来ないのでシャント抵抗を取り付けて積算電力を把握する必要があり、こちらはAmazonで手配しました。
上述したようにソーラーチャージコントローラーはリン酸鉄含むリチウムイオン対応済みの製品なので既設のものを使いますので、上記以外に必要な部品はケーブルと端子ぐらいなので総予算としては8万円以下で収まる見通しです。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
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