みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

語り

2014年05月25日 | ライブ



   土曜日の夕方  新緑のお寺へ・・・・去年はつつじの花が満開でみごとだったのだけど


   今年は終わってしまったそうです   でも 緑が綺麗できもちよかった






   盲目の川島昭恵さんの 語りとお話しの会   今回が13回目とのこと


   去年に続き聞きにいきました   声が素敵なんです  もちろん朗読もすごく迫力あります


   一部  オスカーワイルドの幸福の王子と川島さんのお話し  二部  安房直子の熊の火


  私は体調がすぐれず 一部のみでした   本堂の灯をけして ゆらゆらとゆれる蝋燭の明かりの中での語り


  金を体にまとい サファイアの目とルビーの装飾をもち 高い台の上に立つ 幸福の王子の像


  友達になったつばめに頼んで 王子がかわいそう・貧しいとおもった人々に自分の宝石や体の金を施す


  みにくくなった王子の像とつばめはゴミ捨て場に捨てられるけれど 神様にたすけられ天国で暮らす。。。


  川島さんはこのお話しが子供のころから(まだ失明する前)大好きで なんども読み お母さんにも読んでもらったそうです


   好きな理由は特になく  すきだから すき!  と言っていました


   他人のために自分の目まで差し出す 幸福の王子像 究極の愛の物語だと 話していました


   しーんと聞いていた人々・・・最後の拍手が 心にひびきました


   私がこのお話しを読んだのは小2の時  学校の図書館から借りて読んだ覚えがある


   それから この時まで長い時間 このお話しと触れていなかったなあ




    私は 幸せのかたちって人それぞれだと思うから  このお話は好きじゃないな