アマゾンで購入した本 キャロル ジェイムズ
赤木かん子さん(本の探偵)にリクエストがいちばん多かった本とのこと
佐々木赫子さんに紹介されて読んでみました 植物が主人公の素敵なお話し
マツの林の中に突然生えてしまった シラカバの少女
マツの木の王子がシラカバの少女のけなげな 生き方に恋をします
みんなの反対で シラカバの少女はきこりに 切り倒されてしまう そしてマツの王子も倒れてしまう
そこから ふたりの長い長い 幸せな旅がはじまるのです
知り合いになったリンゴの木・・・薪かマッチにされてしまう運命の木
このかわいそうなリンゴの木の言葉が 胸にせまります 私は燃えるときにいい香りがするの
その香りでみんなを幸せにすることができるのなら 薪になりのもわるくないわ。。 なんて素敵なセリフ!
そして 二本は動物になるのです 木の動物 そこからまた新しい旅がはじまる・・・
子どものころに読みたかったなあ 素敵な童話だわ。。