みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

マツの木の王子

2015年08月05日 | 本の紹介



    アマゾンで購入した本   キャロル ジェイムズ


    赤木かん子さん(本の探偵)にリクエストがいちばん多かった本とのこと


   
   佐々木赫子さんに紹介されて読んでみました   植物が主人公の素敵なお話し






   マツの林の中に突然生えてしまった  シラカバの少女


   マツの木の王子がシラカバの少女のけなげな 生き方に恋をします


   みんなの反対で シラカバの少女はきこりに 切り倒されてしまう  そしてマツの王子も倒れてしまう


   そこから ふたりの長い長い 幸せな旅がはじまるのです


   知り合いになったリンゴの木・・・薪かマッチにされてしまう運命の木


   このかわいそうなリンゴの木の言葉が 胸にせまります  私は燃えるときにいい香りがするの


   その香りでみんなを幸せにすることができるのなら 薪になりのもわるくないわ。。  なんて素敵なセリフ!




     そして 二本は動物になるのです  木の動物 そこからまた新しい旅がはじまる・・・



      子どものころに読みたかったなあ    素敵な童話だわ。。