みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

冬だね

2015年11月19日 | 日記



   高田公園のお堀   蓮の枯葉の中に でっかい鳥がいた


   青サギかしら?  目が怖いのよ  写真を撮った直後に飛び立った


   羽を広げると すっごくでかい。。






    ブロンズ像も冬囲いされていた


      もう冬だね


     私は 帽子と手袋を買いました  高かったわぁ

芸術の秋

2015年11月18日 | 日記



    17日は用事があり高田へ


     お昼は久しぶりに ランチの店 おりづるさん


     この日はラーメンでした    ごちそうさま







    その後  上越市立総合博物館へ   


    上越の偉人  前島密さん・・・・最近は 密くん というキャラクターでもおなじみ


    生涯に名前を四つも変えたというエピソードはしりませんでした



    日本画と洋画展    これは見ごたえありました


    日本画と洋画の描き方の違いなんかもあり  興味深かったです



    富岡総一郎の絵の具のこと  斉藤俊雄の あさ(台所の風景)を描いたきっかけが 小川未明だったこと


    直江津 住吉町の鳥越憂の 冬の直江津の海岸と空の絵・・・・すごくよかったです



    23日までです   お早めにどうぞ!


    

ジヌよさらば

2015年11月16日 | 映画



    テレビをつけると 恐ろしいニュースがいっぱい。。  ドヨーーンとしてしまった日曜日


    映画をみに行きました  最近世界館に通うこと多いわ私  きっと世界館には神さまがいて 呼ばれるんだわ







    監督 脚本  松尾スズキ   原作  いがらしみきお



    今回は二階でみました   お客さんを見下ろしながら見るってのもいいもんだ


    面白かった   何回も笑ったわ   おかしくて  エロいっぱいで  ・・・・な映画


    西田敏行の神様役がよかったわ   よくわかんないんだけど 大事な時には絶対いるのよ


    お金(ジヌ)恐怖症でお金を使わない生活をしにやってくる青年  タケ


    彼をまっていた かむろば村は 限界集落ギリギリのいなか


    いなかだから  自給自足で暮らせる?  なめんじゃないよ! いなかを甘く見るなよ!


   人生に困難はつきものさ  でもどうにか解決できるもの  自分のおもったとおりではないけど・・・・



   これは オールロケだそうです  福島県奥会津の柳津村  いいところよ


   田んぼが多くて おせっかいな人がいっぱいいて  なんにもないから 村長がバスで毎日 銀行 郵便局 病院へ


   送り迎えするという村   現代にもこうゆうの必要だね。。


   マンガチックで笑えるけど  今の日本の現状や未来を暗示しているような 深さもありましたよ



    神様とタケと女将さんが  人がはいってはいけない温泉に入浴するシーン  よかったわ






    映画のあと  初めて合評会に参加しました


    みなさんの感想 意見  自分の体験など聞けて 勉強になったわ


    いなかって  性にたいしておおらかなところがあるのね  盆踊りの本当の目的を知って驚いたわ



     旅する映写機の監督さんからのおみやげ  チョコレートもいただきました  おいしかった! 


    

CDのご紹介だよ

2015年11月13日 | 日記




    ロックンロールスーサイドのワンマンライブで購入した CDです


    そのまんま スーサイド!!  スーサイドのまるかじり。。。。いいよ もちろん いいわ


    ライブの興奮がさめぬまま  車の中で聞いています  1000円なの  買う価値ありよ







    スーサイドのライブが始まる前に  Sahnyaちゃんとお会いして CDを買いました


    ちゃんとサインもしてもらったのよ



     このCDがね・・・・めちゃくちゃいいのよ   かっこいいのよ。。


    わたしが Sahnyaちゃん大好きなのは もうみなさん知っていると思うけど


    ほんとにいいの  FRASCO   わたしは特に 8・Motelから最後までの曲がお気に入り かっこいいのよ


    みなさんにも聞いてほしいわ   いいんだわ。。  上越のミュージシャンすごいのよ。。

ありがとうございました

2015年11月13日 | イベント
   ちょこっとマルシェ  今年最後の会


   無事に終了しました   チェリーブロッサムさま  おせわになりました


   みなさま ありがとうございました


   来年は4月からとのこと  またよろしくおねがいします




     昨日はカメラのバッテリーがなくて 写真とれませんでした(泣)

映画  あん

2015年11月11日 | ライブ



  監督 河瀬直美  原作  ドリアン助川 


    こっちもハンカチ必需品  二枚いるよ・・・きっと


  ネットのあらすじ 



 千太郎は刑務所暮しの後、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた。

 そんなある日、店の求人広告をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江が現れる。

 そしてどらやきの粒あん作りを任されることになった徳江の作る粒あんはあまりに美味しく、

 みるみるうちに店は繁盛していった。あんしかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという心ない噂が流れ、客足が遠のいてしまう。

 千太郎は徳江を辞めさせなければならなくなってしまう。徳江が店を去った後もずっと気掛かりだった千太郎は

、 店の常連で徳江と心を通わせていた近所の女子中学生ワカナと一緒に徳江のことを探すが・・・



     感想の前に ぜひ知っておきたいこと   これもネットより




  ハンセン病について学びなおしてみると、私の「ライ病観」はまったくの偏見に基づくものであることが分かってきます。

 ハンセン病は結核菌によく似たライ菌によって起こる感染症です。

 体温の低い皮膚の下の神経細胞に住み着きます。体温の低いところとは、顔や手など、外気に露出したところです。

 神経細胞が冒されるので、痛さや熱さを感じなくなります。「ろうそくの炎の中に手を入れても熱くない」のはそのためです。

 感覚をなくすため手をけがしたり、そのために二次的に感染・化膿をおこし手を落としてしまうということが真相です。

 また、ライ菌は感染力はきわめて弱く、また菌自体は全く毒性を持っていないので、感染したからといってライ菌自身の毒性で死に至ることはありません。

 特に衛生状態や、栄養状態の悪くなる飢饉や戦争などの時代に発生する事はあっても、現代のように衛生観念や、栄養観念も発達した時代ではあらたな発生はきわめて希です。

 それに1941年にすでに特効薬のプロミンも開発されていますので、仮に発病したとしても、後遺症が残るほど病状が進む前に完治できます。


 なんだ、怖い病気ではないじゃんか!

 正しい知識を持つこと、これが差別や偏見を克服する道だということを再認識せざるを得ません



    最近 神様の存在を意識するようになりました   先日行ったライブで 岡林信康さんが 自分で 私は神様ですと言っていたし

    本当に彼は神様だとおもう   白い着物 白いヒゲ  超能力をもち なんでも希望をかなえてくれる存在・・・そうゆう神ではないけれど



     とても困ったとき  大きな壁にぶつかったとき  なんとなくそこにいて(突然もあり) ふつうの人なんだけど


     窮地を救ってくれる  希望を与えてくれる・・・・そんな人が神様なのではないでしょうか



      この おばあちゃん  50年 あんを作っていたという 徳江さん   まさに神様だと思った


      いろんな人に希望と笑顔をくれて  自分のやりたかったことを成し遂げて逝った人


      あずきに話しかけ  声を聴き  ここにきてくれた(あずきがね)ことを感謝する


      空を見て 風にふかれ  月にはなしかけられる人   素敵な人生だったと思うわ



       千太郎さんの苦しみもわかるけれど  わかなちゃんの 悩みもわかるけれど


       みんな自由なんだから・・・・そういった 徳江さんの言葉が胸にささるわ


        ラストシーン    どら焼きいりませんか!   この声に拍手!!

高田世界館で見た二本の映画

2015年11月10日 | 映画



   改装してちょっと変わった世界館   暖房がね すごくあったかいのよ


   きみはいい子・・・・ネットのあらすじ


岡野(高良健吾)は、桜ヶ丘小学校4年2組を受けもつ新米教師。

 まじめだが優柔不断で、問題に真っ正面から向き合えない性格ゆえか、

 児童たちはなかなか岡野の言うことをきいてくれず、恋人との仲もあいまいだ。

 雅美(尾野真千子)は、夫が海外に単身赴任中のため3歳の娘・あやねとふたり暮らし。

 ママ友らに見せる笑顔の陰で、雅美は自宅でたびたびあやねに手をあげ、

 自身も幼い頃親に暴力を振るわれていた過去をもっている。

 あきこ(喜多道枝)は、小学校へと続く坂道の家にひとりで暮らす老人。

 買い物に行ったスーパーでお金を払わずに店を出たことを店員の櫻井(富田靖子)にとがめられ、認知症が始まったのかと不安な日々をすごしている

とあるひとつの町で、それぞれに暮らす彼らはさまざまな局面で交差しながら、思いがけない「出会い」と「気づき」によって、新たな一歩を踏み出すことになる―。



    ハンカチ必需品です  繋がりのない人たちの話みたいなんだけど よく考えると根底ではつながっている


    みんなさみしくて 悲しくて 誰かに自分の話をきいてもらいたくて  認めてもらいたい


    俳優さんたちがすごく自然で 子役の人も すごく自然な演技なの  まるでドキュメンタリーのよう。。


    それぞれの物語は  見る人の立場で感情がちがってくるのかもね


    先生  生徒  シングルマザー  一人暮らしの老人  障害を持った家族


      私は 幸せの時間について  障害をもった男の子の言葉がよかった



    夕飯を食べて お風呂に入って  布団にはいって  お母さんがおやすみと言ってくれるとき


      それが 幸せな時間です。。     いいなあ  一日の終わりが幸せに包まれているなんて 素敵だね!



      ラストシーン。。。  ドアの向こうには何があったんでしょうか。 あの子は宿題をできたんだろうか?


      個人的に このラストシーンがすごく印象に残ります




          もうひとつ見た映画  あん   これはまたあとで・・・

すぐには帰れませんでした

2015年11月09日 | ライブ



   小川未明フォーラムの後   あまりに素晴らしいお話をたくさん聞いたので


   すぐに家に帰る気にはなれず   姉さんたちとお茶をご一緒させていただきました



   ここのコーヒーがすごくおいしかった  サイホンで入れてくれるコーヒー。。おいしい。。




    杉みきこ先生が未明童話のなかで一番好きだったのは  小学校5年生の時に読んだ


    山の上の木と雲の話だそうです  書き出し・・・・山の上に一本の木が立っていました



    この木が絶対に杉の木だと思い  弧の童話が一番好きだったとか


    ひとりぼっちで立っている木  やさしい声をかけてくれた雲に再会の約束をして ひたすら待っている


    いつまでも来てくれないので 旅のつぐみに雲の行方を訪ねると  都会の空で見かけたという


    雲を待ち続ける木に思いをはせ 自分を杉の木と重ねていたという杉先生



    でも 小埜先生と出逢い いままで知らなかった 曠野 という童話に出会う



    書き出し・・・・野原の中に一本の松の木が立っていました



    この松はやはりひとりなんだけど  強いんだ  旅人を癒す木陰になり 小鳥や村人にも慕われる松の木


    ひとりぼっちで立っているのではなく  この広い世界に自分の兄弟がいることを信じたち続ける強い木



     ・・・70年の時をすぎ  一人の作家の作品を(時には間をおいて)読み続けることの


     楽しさ おもしろさをあらためて思う・・・・杉先生の文章です



     小川未明は どれだけ世の中の人に愛されているんだろうと  感激で胸がいっぱいになりました


     やっぱり上越 いいところだわ。。 杉先生  小埜先生と出会えて幸せだわ  私  




    それに スーサイドもいるもん・・・・うふふ  上越ばんざい!  です

小川未明フォーラム

2015年11月09日 | イベント



   8日の日曜日  久しぶりに上越文化会館へ行ったら この像があってびっくり


   上越妙高駅の銅像のもとになったものとのこと  りっぱだわ







   小川未明文学館が10周年ということで  小川未明フォーラムが開催されて 行ってきました



   基調講演は いわさきちひろのご子息  松本猛さん


   社会背景のこと  戦争のことをまじえ いわさきちひろさんが小川未明の挿絵


   赤い蝋燭と人魚を描くために 体調がわるいのにもかかわらず


   日本海を見に 直江津の前崎館へ来た時のお話



   小川未明の童話に関心があったけれども  いろんな理由で 挿絵がなかなか描けなかった事


   裏話のようなエピソードを話してくださり  とても感慨深かったです






    パネリストも超豪華・・・・・素晴らしいおはなしを聞けてよかったわ


    眠い町の挿絵画家さんの  アンチ小川未明?  じゃない・・・・・


    小川未明が 上越をきらいだったという話を知り 小川未明に興味が出た。。。。



     人の縁とはどこでどうつながるのか  マイナスさえプラスになる パワー!


     のようなものを感じました   この場に来て お話をきけてよかった



     小埜先生  杉みきこ先生も素敵なお話・・・・ありがとうございました