Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

保健所の犬と猫

2008年10月23日 | Weblog
さきほど、朝のテレビをみていたら、
保健所で処分される犬と猫のことを
していた。
いけない!いけない!
こんな、可哀想なものをみては
いけない!
と思ったが、観た。

もう、見た途端、涙があふれてきた。
ぽろぽろ、涙がでてしまう。

理解できないのは、
飼い主が、可愛がって飼っていて、
性格もいい犬なのに、
どうして、保健所にひきとって
もらうのか?
というケース。

一番、怒りを覚える。
その犬の瞳・・・・。
けなげで、悲しげだ。

できるものなら、救ってあげたい。
一週間で、消える命。

ガス室を「ドリーム・ルーム」とよび、
せめて、最後の時間を綺麗にすごさせてあげたい、
と掃除する職員の方たち。
「最後まで、ちゃんと飼ってほしい。」と
いっていた。

昨日、お友達が誘いにきてくれたので
私は、猫のたい吉と犬のちょここちゃんと
お散歩した。

ペットが多いこの地域でも、親ばかまるだしの
洋服をきたアメリカン・ショートヘアと
ヘアーアクセサリーをつけたトイ・プードルが、
自転車に乗せられて、散歩している。

この子たちは、幸せな一生をおくらせてあげたい。

それにしても、無力な私。

昨年、お節介をやいて、ご近所の猫の
避妊手術やら、仔猫のもらい手をさがす
ポスターをつくった。

数年、我慢したのだが、知らん顔できないほど、
つらい気持ちになってしまったから。

保健所につれていかれて、この動物たちが
どんな目にあうのか?
知らないで、飼い主や、人間は、引き取りにきてもらう。

昨日、散歩していたら、声を変えてくれた人たち。
口々に、
「うちの猫は、16歳で死んだの・・。
お墓は、○○霊園にあるの。」
「うちの猫は、今、14歳でね・・。」

みんな、20歳を目標にしていた。
私は、「長生きですね。
大事に、育てられたのね。」
といった。
おばさんたちは、穏やかな気がすんだような顔をされた。

庭に勝手に、仔猫を生んだとか、
いろんな理由があるだろが、
飼い主が、保健所に依頼するのが、
一番、許せない。
なんと、むごいことをするのだろう・・・。

私って、無力だな・・・。
と悲しくなった。