Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

IKKOさんとパニック障害

2010年05月06日 | Weblog
テレビでIKKOさんの
密着をしていた。

新しいお店や香水をプロデゥースするIKKOさん。
こだわることには、とことんこだわり、妥協しない。

開店前の最後のディスプレーにも
自分のイメージにあわなかったり
前日、自分がせっかく仕上げたものを
スタッフが勝手に動かしていると
目ざとくみつけて、激怒する。
人を喜ばせようと思うと、
自分を捨てても、(カツラを投げ捨てて)
ノリノリ~♪で、観客を沸かせることに
夢中になる。

この様子をみていて、私は
自分をみているようだった・・・・。
そのあと、IKKOさんは、体調を崩した。
「苦しい、苦しい、息ができない」と苦しむ様子をみて
「ひょっとして・・。」とおもった。

やはり、パニック障害と過呼吸だった。

IKKOさんは、「でも、これを乗り越えてみせる」
「妥協はしない」と言い切った。

そういう性格でない人からみると
なんで、そうこだわるのか?
完ぺき主義でなくてもいいじゃないか?
とか、
「のんびりしなさい」「気のせい」
いろんな意見がでるが、
パニックを「治そう」という目線しかなかったのに
気がついた。

IKKOさんは、これからもパニック発作を起こすのを
覚悟で、こだわるのをやめない。

私は、こだわることを批難されてばかりいた。
今のクリニックでは、「完璧主義ですね」といわれた。
カウンセリングでは、考え方や見方をかえるという方針に
かわりはない。
私は、すでに、そういう意識はしているので
「こういう風に考えます」と模範解答をいった。
すでに、カウセラーに神経をつかってしまったのかな?
副交感神経を優位にする方法をずっと研究してきた。

やはり、パニックやら、過呼吸を起こすとつらいからである。
おかげで、以前みたいに、ひどい発作は起こさない。
薬もずっと服用しているし。

次のアン・ルイスもパニック障害になったので
今は、芸能界を引退して、アメリカのLAに住んでいる。
今は、Happyだという。

IKKOさんは、今、闘っている。
自分と闘っている。
体は大丈夫かな?

私は、IKKOさんとちがって
ビジネスも関係ないし、家も綺麗でなくてもいいので
とっても散らかしたまま・・。
人がするのであれば
「綺麗にして!」というが、自分が疲れると、発作がおきそうで
いやなので、「まあ、ほっておこう」ということになってきた。

台所も車も自分が動かした位置にものがないと
すごいストレスになる。
人が運転したあとのバックミラーの角度やら、いすの倒れ具合にイライラする。
台所で、さあ、料理しよう!とおもったとき
おもったところに、思ったものがないと、いらいらする。
これは、誰にでもあることかもしれないが
たぶん、度がこすくらいのイライラ~がくる。
「平気」という人の気がしれないのである。

こんな自分がいやだ、とおもっている。
IKKOさん、どこまでいけるか、わからないけれども
闘って、乗り越えてください。
発作を起こしながらも、すばらしいものを教えてくれて
女性に夢を与えてほしい。

私は、私で、自分で得たものの情報を
ご縁があって、教えてくれた苦しみの
なにかのたしになるのなら・・・。
と、おせっかいをやいて、せっせと
おススメするくらいだけれども。
おせっかいの代償にいたい目にあっても
やはり、新しいおせっかいをやくことを
やめないでおこうとおもう。
それは、私のためである。
次は、あの人にこんなことを
してあげたい!とおもいついたとき
ウキウキして、Happyだから。

ちょっとしんどい目をしてしまうけれども・・・・。