Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

植物園(盆栽)

2007年09月19日 | Weblog
植物園で、盆栽展をしていた。
今回は、水石や、草の盆栽だった。

昔、盆栽は、退屈で、なにか、面白いのか?
さっぱり、わからなかった。

英国で、フワラーアレンジメントを習いにいったら、
「今日は、Bonshai Treeを作りましょう!」といって、
手芸?をした。
どうして、ここまできて、Bonshai Treeを作らないと
いけないのよ・・。と、ぼやいた・・。
その後、パリにいったら、「Bonshai」が人気で、洒落た店を
みかけた。

日本に興味がある、外国の人に聞いたことがある。
日本文化のどういうところが、好きなのか?

「非常にコンパクトで、何事にも、フォーカスを求める」

なるほど、思った。

盆栽の中は、小宇宙。
小さいけれども、じっと見つめると、大きな自然が見えてくる。
手のひらにのる鉢の中に、立派な老木があったり、
庭があったり、山や、山脈が見えることがある。
そして、自分の観方、一つで、自由な考えが浮かぶのだ。

庭がないとき、梅を手にいれたくて、思い切って、
梅の盆栽を買ったことがある。
しかし、枯らしてしまった。
それ以後、盆栽は、買っていないのだが、身内には、盆栽の愛好家がいて、
その盆栽は、いつか、私のもとへくるかもしれない。

盆栽は、年寄りくさいイメージかもしれないが、
デザインナーズ・マンションに住む、おしゃれな若者に、人気だという。
レンタルの盆栽屋さんが、繁盛しているらしい。
国際人になりたかったら、盆栽いじりもできるといいよ!
と、若い人にすすめよう。

そういうわけで、私が盆栽に手を出すのも、時間の問題だと思われるのだが、
家をあけるのが、不自由になるので、
どうしたらいいのだろう?と今から、心配している。
これを杞憂というのだろう・・・。

植物園(温室)

2007年09月17日 | Weblog
ボタニカル・ガーデンにいってきた。
というと、少しカッコいいだろうか?

植物園にいってきた。

今は、見ごろの花もあまりないかもしれないが、
参考にしたいことがあった。

バラ園では、剪定をしていた。
10月にまた、バラが見ごろになるという。
今年の春は、バラ園に行きそこなったので、
これは、いい情報だ!

ここには、巨大な温室がある。
外が、暑いので、温室にはいったら、サウナ状態だろうか?
とおもいつつ、はいったら、中のほうが、快適であった。

熱帯の植物が美しい。
蘭のあざやかさ。
芭蕉の葉のすがすがしさ。
青いバナナさえ、涼しい色に思えた。
大きな芭蕉の葉に思わず、ふれた。
ひんやりと、やさしい冷たさ。

この植物を生活に生かすことは、この植物が生きている地域には、
正しいこと・・・。
今年の夏は、亜熱帯状態だったから、
芭蕉布を身につけてみたい、と思っていたのだ。

温室の植物は、おおらかだった。

江の島の弁天さま

2007年09月15日 | Weblog
江の島の弁天さまは、有名であるが、
どうして、有名なのかは、
「百聞は一見にしかず」のことばどおり。

たくさんの仏像をみてきたと思われる私であるが、
江の島の「裸弁天」さまは、心に残る。

本当に美しく、生々しい、色気である。
写真は、もちろん、撮れない。
そして、ガイドさんのはからいで、一般の方むけの
ガイドテープをとめて、裏話を、教えていただいた。
「干物女」になってきたか?と思っている私は、
憧れと、女としての反省をこめて、
お参りしたのだった。
写真は、伝統がある、中村屋さん。
ここで、海苔羊羹を買った。

海苔羊羹

2007年09月15日 | Weblog
散策の途中に、たくさん店があったが、
「海苔羊羹」に、みなさんの注目が集まった。
時代劇にでてきてもおかしくない店先に、
ジャニーズにいても、おかしくないイケメンの
お兄さんが、声をかけてくれたことも、あったのだろうか?

とにかく、「海苔羊羹」は、初めてだったので、
買ってみた。
竹の皮で、つつまれた、包装紙も本当にレトロな
羊羹。
家族になにもいわず、だしたところ、
「なに、これ!」の声。(予想通り)
岩海苔が、入っているのだ。
しかし、あっさりとしたお味と、ほんの少々の磯の香りは、
江ノ島らしくて、いい。
家族も、三切れくらい、ぺろっとたべてしまった。

江ノ島

2007年09月15日 | Weblog
江ノ島は、島である。
飛行機から、みえたときは、本当に、うれしい。
陸地から、橋でつながっているので、
いまでは、島といえないかもしれない。

古い街で、今となっては、懐かしいみやげ物屋さんが、
並んでいる。
明治の時代、いや、江戸の昔から、
参詣と観光で、さかえた街。
今も、人々を魅了するのが、
ほんの少し、わかった。

江ノ島

2007年09月15日 | Weblog
昨日、江ノ島にいってきた。
江ノ島は、有名だし、行ったこともあったのだが、
自分で、なかなか、「知っていますよ」と
いえない場所で、そして、行くと、哀しくなってしまう
思い出もあったりして、行きそびれていた。

昨日は、同窓の大先輩主催の「散策の会」に参加させていただいた。

おかげさまで、ずいぶん、「江ノ島」がわかった。
本当に。
ガイドさんが、二人もいらっしゃったので、堪能した。
平日で、すいていたし。

タコの焼きたてせんべい。
創業105年、中村屋の「海苔羊羹」
舟善の「干物」
食いしん坊の私らしく、これらを食することができたのが、
まず、うれしい。

青い朝顔

2007年09月11日 | Weblog
今年は、猛暑だった。
記録もでたくらいだから、
本当に、暑かったのだろうと思う。

私には、極暑の夏だった。
ちょっと、自律神経が、おかしいようで、
汗が、でてしかたない。
今も、アイスノンや保冷剤が、手放せない。
冷え性の私には、異常な体調だ。

だから、私だけが暑いのか?
本当に、暑いのか?
わからないとき、花たちをみた。

自然は、正直だなあ、と思った。
私が、毎年、育てている朝顔は、青い。
フライング・ソーサーや、ヘブンリーブルー。
今年は、フライング・ソーサーだ。
青い朝顔は、少し、気温が下がった頃、
その青さが、増す。
今年は、なかなか、綺麗な青にならなかったが、
最近、ようやく、私の求める青になってきた。
花が、季節を教えてくれる。
「ああ、やっと、気温が下がったのだ。」と思った。
でも、もう、9月も半ばに近い。
葉は、枯れ、種もできている。
これから、短い間だろうが、朝顔の青を楽しもう。

天国と地獄

2007年09月10日 | Weblog
週末、テレビで、黒澤監督の2作品が
ドラマ化されていた。
「天国と地獄」「生きる」
どちらも、名作で、とても、有名だ。

とくに、「天国と地獄」には、
個人的に思い出があった。

子供のとき、母が映画につれていってくれたのだ。
子供には、面白い映画ではなかったのに、
とても、印象に残っている。
映画は、白黒なのだが、犯人逮捕のきっかけになる、
赤紫の煙だけ、色がわかるようになっていて、
びっくりしたものだ。

今回のテレビドラマでは、犯人役の「妻夫木 聡」くんが、
秀逸!
いつもは、好青年を演じることが多い彼が、
ああいう役をこなしたことが、とても、よかった。
ただの、好青年じゃぁ、なかったのね。
もともと、好きな佐藤 浩市さんが、
最後は、靴職人になって、鈴木 京香さんの妻に
ぴったりの靴をつくり、
「もともと、オレは、君の足にほれていたからな」
という。
妻は、うれしくて、夫にしがみつく。
このシーンが、とても、よかった。
「天国」とか、「幸せ」って、お金や、豪邸じゃない。
犯人が、妬んだ豪邸は、別に、「天国」でも、なかったのに。
でも、犯人の妬む気持ちは、わかる。
私も、若いとき、アパートから見える、
聳え立つ、マンションが、うらやましくてたまらなかったから。
そのとき、頭に思っていた言葉は、
「臥薪嘗胆」。
地獄に堕ちずに、すんだかな?

夜の遊園地

2007年09月09日 | Weblog
昨夜、夜景が見たくて、車を自分で運転していった。
あそこまで、自分で、行くのは、初めてだった。
自分が、運転したら、ドキドキしてしまい、
夜景を楽しむどころでは、なかったが、
夜の遊園地は、とっても、綺麗で、
光の洪水。
ほんのつかの間、うれしかった。

自分が寂しがりやというのが、よく、わかった。
「光」と「笑い」が、ほしいのだ。

でも、その後、恐れていたように、
ちょっとしたことで、怖くなってしまい、
パニックになって、同乗していた家族に、迷惑をかけた。

あの夢の国には、自分で、なかなか、いけないな~。
どうして、たくさんの人が、楽しんでいることが、
できないのだろう・・・。
情けなかった。

災害に備えて・・・。

2007年09月07日 | Weblog
昨夜は、テレビをみると、
相当、大きな台風で、被害もでているようなので、
「とりあえず・・。」と
Tーシャツとフィットネスパンツに着替えて
寝ることにした。
なにかあったとき、
人前に、寝巻きで、でるのは、なんとしても、
恥ずかしい・・。
家が、倒壊した、オジサンのパジャマ姿は、
みられるが、私の寝巻き姿など、みられたものではない。

防災用のラジオ、停電用の灯りは、すぐにあったのだが、
電池がきれているような・・。
防災用のラジオは、手巻きで動くものを子供が中学のとき、
授業で、つくったもので、手巻きして、ラジオが、鳴り出したとき、
ホッとした。今度、先生にお会いしたら、お礼を言っておこう。
ずいぶんまえに、玄関先に、
「非常用持ち出し」とかいた、リュックを用意していたのだが、
もってみたら重くて
「こんな思いの、持ち出せないよ~!」と
持ち出すことをあきらめた。(地震用に、軍手などが、はいっている)

停電になるかもしれない、というので、
テーブルの上に、でっかいろうそくと
マッチを準備した。
でっかい蝋燭は、結婚式のキャンドルサービスにつかったものだ。
これは、子供が、花火をするとき、役にたったので、
今や、ぼろぼろだ。
まるで、結婚生活を象徴しているようだが、
「役にたった」というのが、
うれしいではないか!

実質的な被害は、なにもないと願いたい、我が家であるが、
休校だったので、生意気な子供たちが、リビングにたむろしている。
私は、今、リビングから、避難してきた。
やれやれ・・。