

母・育ての親第3番目の。先日、痴呆で老人ホームに入っていた。
私が先日見舞いに行った時は、その予感は。
私の事はもうその母の心の中には、私の事は微塵もない。
私が小学1年の時、私の実の母の弟のお嫁さんとなって
私のお婆さんの家族となる。
その時代の女優、男優に勝る美女、美男同士の結婚で
私もかなり美しい人だと思う。
私は1年ほどその第3の母に育てられた、その後は高校3年まで春休み、夏休み、冬休みには
一緒に生活を共にした、
その後は私は大学が東京、就職も東京二十年ほど会うことはなかったかに思える。
私の会社の都合により、故郷に帰って来た時も10年に一度くらいの食事しかできなかった。
その母にいつか会った時、あんたが来ると誰かが死ぬ、と言われて
会いに行くのが躊躇されたような
確かに、過去を思い出せば偶然にも、その予言があたっていたのか
その母はとても花が好きで、特にバラが。
その母は自分の予言を自分自身で実証して、私の前から去って行く。
何時も花束もっていった。
ありたけの、花投げ入れよ、棺の中。そっと涙を添えた、自分自身の命をおもう。