2020年4月23日(木)
新型コロナウィルスが猛威を振るっている昨今である。
私の日常は一色になってしまった。毎日やることが、ほぼ同じなのだ。
おかげで、曜日の感覚が薄れています。外に出るのは、何らかの用事を
伴わせた散歩ぐらいになってしまった。気が向いたら近くのグランドで
ゴルフの練習をするくらいだ。子供たちも十数人くらい来てキャッチボールや
サッカーボールでパスなどをしている。
自主リハビリと称している楽器の練習は、毎日継続している。
基本的な練習の効果出てきたようで、なんとなく以前よりよくなっている。
この機に乗じて多少なりとも仲間との合奏に楽しんで加われるようにと、
練習に勤しんでいます。外へ出る用事が無くなった分を楽器の練習に
当てています。午前に基本練習を行い、午後に応用練習という具合に
併せて約2時間程度になります。やればやるほど、不都合な個所が目に
ついてきます。それを解決すべく練習をするのですが、指が言うことを
素直に聞いてくれませんし、30分を過ぎてくると動きが悪くなり、60分に
近くなると、もういけません。これ以上すると”ケイレン”が発症します。
左手の甲はうすあおく血管の血流が増えたのか青黒くなっています。
多少でも動きがよくなると、意識のうちに動作量が増大してしまうのです。
それでやりすぎてしまい、肩や腕の痛みが発生し、指先は痺れもでて、
その後の一日は、それらに耐えるのみです。神経による痛みなので、
寝るまで付き合うしかありません。楽しみながら脳を刺激し、そして
痛みを楽しむ日々です。
病院でリハビリを行っていた方々はどうなんでしょう?
リハビリは、濃厚接触になると思いますが、続けておられるのでしょうか?
脳梗塞による半身麻痺の障害は、脳が壊れたのが原因です。筋肉や
神経経路の障害ではありません。脳が適切な指示をだせないのが、原因です。
だから患者自身が、己の脳に刺激を与えないと良くなりません。療法士の
方々は支援しか出来ないのです。働いている療法士の方々の中に、脳梗塞を
経験した方は、いないと思います。患者の身体のことを理解しているのは
患者自身なんです。何度も言っていますが、あなた方の手足が動かないのは、
動かさないからです。動かそうと思っても動かなかったから、動かないと
思ったのでしょう。半身麻痺の手足の筋力はゼロです。力は全くありません。
手一本、脚一本が途轍もなく重いのです。それに反対勢力の存在もあります。
それは、あなた自身の脳です。手や足を動かそうとしたとき、縮む筋肉と
伸びる筋肉があります。それが同じように縮む動作をしたらどうなるでしょう?
多分、どちらにも動かないでしょう。これが反対勢力なのです。この反対勢力に
打ち勝たないと手や足は動きません。味方は、あなた自身の「こうしたい」という
強い思いだけなのです。その思いが脳に通じた時、脳は神経回路の脳細胞を
書き換えるのです。そうすると、いとも簡単に軽く動くのです。ただし、それは
そこの一部分だけです。足で言うなら「四頭筋」とか手でいうなら「肩甲骨」の
一部分です。それも一瞬だけです。それは、直ちに次のステージに行ってしまう
からです。もう後には戻れません。先へ進むだけです。脳がそうしているからです。
今も私は、そのようにしながら戦っています。>
新型コロナウィルスが猛威を振るっている昨今である。
私の日常は一色になってしまった。毎日やることが、ほぼ同じなのだ。
おかげで、曜日の感覚が薄れています。外に出るのは、何らかの用事を
伴わせた散歩ぐらいになってしまった。気が向いたら近くのグランドで
ゴルフの練習をするくらいだ。子供たちも十数人くらい来てキャッチボールや
サッカーボールでパスなどをしている。
自主リハビリと称している楽器の練習は、毎日継続している。
基本的な練習の効果出てきたようで、なんとなく以前よりよくなっている。
この機に乗じて多少なりとも仲間との合奏に楽しんで加われるようにと、
練習に勤しんでいます。外へ出る用事が無くなった分を楽器の練習に
当てています。午前に基本練習を行い、午後に応用練習という具合に
併せて約2時間程度になります。やればやるほど、不都合な個所が目に
ついてきます。それを解決すべく練習をするのですが、指が言うことを
素直に聞いてくれませんし、30分を過ぎてくると動きが悪くなり、60分に
近くなると、もういけません。これ以上すると”ケイレン”が発症します。
左手の甲はうすあおく血管の血流が増えたのか青黒くなっています。
多少でも動きがよくなると、意識のうちに動作量が増大してしまうのです。
それでやりすぎてしまい、肩や腕の痛みが発生し、指先は痺れもでて、
その後の一日は、それらに耐えるのみです。神経による痛みなので、
寝るまで付き合うしかありません。楽しみながら脳を刺激し、そして
痛みを楽しむ日々です。
病院でリハビリを行っていた方々はどうなんでしょう?
リハビリは、濃厚接触になると思いますが、続けておられるのでしょうか?
脳梗塞による半身麻痺の障害は、脳が壊れたのが原因です。筋肉や
神経経路の障害ではありません。脳が適切な指示をだせないのが、原因です。
だから患者自身が、己の脳に刺激を与えないと良くなりません。療法士の
方々は支援しか出来ないのです。働いている療法士の方々の中に、脳梗塞を
経験した方は、いないと思います。患者の身体のことを理解しているのは
患者自身なんです。何度も言っていますが、あなた方の手足が動かないのは、
動かさないからです。動かそうと思っても動かなかったから、動かないと
思ったのでしょう。半身麻痺の手足の筋力はゼロです。力は全くありません。
手一本、脚一本が途轍もなく重いのです。それに反対勢力の存在もあります。
それは、あなた自身の脳です。手や足を動かそうとしたとき、縮む筋肉と
伸びる筋肉があります。それが同じように縮む動作をしたらどうなるでしょう?
多分、どちらにも動かないでしょう。これが反対勢力なのです。この反対勢力に
打ち勝たないと手や足は動きません。味方は、あなた自身の「こうしたい」という
強い思いだけなのです。その思いが脳に通じた時、脳は神経回路の脳細胞を
書き換えるのです。そうすると、いとも簡単に軽く動くのです。ただし、それは
そこの一部分だけです。足で言うなら「四頭筋」とか手でいうなら「肩甲骨」の
一部分です。それも一瞬だけです。それは、直ちに次のステージに行ってしまう
からです。もう後には戻れません。先へ進むだけです。脳がそうしているからです。
今も私は、そのようにしながら戦っています。>