釋超空のうた (もと電子回路技術者による独断的感想)

文系とは無縁の、独断と偏見による感想と連想と迷想!!

及び釋超空のうたとは無縁の無駄話

70.『老いぬれば心あわたゞしと言ふ言(こと)の・・・

2012-04-15 07:29:57 | 釋超空の短歌
『老いぬれば心あわたゞしと言ふ言(こと)の、
            こころ深きに、我はなげきぬ』
***
『心あわたゞし』とはどういうことだろう。
それは人それぞれによって違うだろう。

私は? それをこんなところに書いても仕方がない。
ただ、それは擦り傷が沁み入るように徐々に深くなっていく。
それは『こころ深』いところへと侵食していくのだ。
作者は、どこで、なげいているのだろう。
どこ? それは誰も知らないし知りようがない。

To-morrow, and to-morrow,and to-morrow,
Creeps in this petty pace from day to day
To the last syllable of recorded time ・・・