ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

ぼーっと生きてんだから叱られてもしょうがない

2020-03-06 | 砂時計
街の中にあるボルダリング場の店主が言っていた。
「60歳の高齢者でも軽々と登られますよ」と。
これは、その店を訪れた女子アナと若いタレントに向けて発せられた言葉である。
60歳で高齢者扱い!
去年、一昨年と還暦をすでに迎えた私たち夫婦は、ショック!!
世の中から見れば、私たちもすでに高齢者扱いなんだ・・・・・・・

で、今夜見た「チコちゃんに叱られる」
ほかに見たいものもないし、そのままNHKをつけていた。
チコちゃんか・・
何気なく見ていると、バスケットのゴールについてやっている。
へぇ・・
なんかどこかで見たか聞いたかしたよね・・

次の疑問に移り、
歳を取るとなぜ涙もろくなるのか。
「あ、これって聞いたことがある気がする。
たしか経験値が増えることで、自分の経験に重ね合わせるからとかなんとかって・・・」
で。
解答の
「脳のブレーキが利きにくくなるから~」というのを聞いて
あれ?これって前に見たことがあるぞ、と気づく。
新聞の番組欄で確認すると
『チコちゃんに叱られる選』となっている。

がーーーん。。
そんなに遠くない日、これを見ていたのだ。
だからこそ、バスケットのゴールにもかすかな見覚えがあり、
涙もろい原因の遠因も知っていたのである。

出演者の女性がノースリーブを着ていても、最近はシーズンレスの洋服で出てくるタレントが多いから気にもしていなかった。

高齢者扱いをされても文句は言えない。
ぼーっと生きています、わたくし。
間違いなく。
記憶力も、思考能力も、体力も、すべて激しい劣化の一途をたどっております。
叱ってやってください。

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