ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

黄桃記

2007-09-02 | 砂時計
生まれて初めて食べた。
「生」の黄桃を、である。
47年生きてきて、黄桃といえば「缶詰」されたものしか見たことも、食べたこともなかったのだ。
それが、今年、いただきもので生まれてフレッシュの黄桃を口にした。
フレッシュの桃なのに、シロップ漬けされた桃なのかと思うほど、すごく甘い。
色は、缶詰の物ほどオレンジに近いような色ではないが、名前通りの「黄桃」である。
きっと土作りからこだわった農園(アップルファームさみず)だから、こんなに濃い味が出せるのだろう。
夫の親類が送ってくれたものだけど、一口食べるなり
「あ、子どもの頃に食べた味や。」
ときたもんだ。
子どもの頃から、こんな贅沢なものを口にしていた夫って・・・
私もひとりっこに生まれたかったよ。

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