ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

2009-03-31 | 有頂天紙倶楽部
今年は三月末でもかなり寒い。
ホットカーペットやストーブがなかなか手放せない。
お花見の話もちらほらあがるが、夜桜見物なんて寒がりの私にはちょっときつい。

先日よりちょっとマイブームの紙あそび。
今度は桜を咲かせてみた。
ポップアップカードである。
図案を切り抜き、台紙に貼る。
生の桜とは違った、これはこれで趣のある桜。
咲き乱れる桜も美しいが、はらはらと風に散る桜も私は好き。

昭和天皇が生前、こんな名言を残されていた。
文化勲章の勲章に桜の花を使いましょうか、と提案されたとき
「桜は散るところに価値があり、文化は残すところに価値がある。」
ということで、勲章には橘の花が使われることになったのだとか。

息子の今年の桜はすでに散ってしまったけれど、散ったことで価値のあった桜となればいいけれど・・・

参考図書 ブティック社 立体グリーティングカードNo2
     中沢圭子著


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2 コメント

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「桜は散るところに…」 (マーブリ)
2009-04-01 23:37:01
ため息のでるような名言ですねえ…

この切り紙、まるで既成のグリーティングカードのようです。
デザインは先日ご紹介されていた本からですか?それともオリジナル?
バックの紫も和を感じさせて良いですね!

息子さんの桜はきっと長い人生の中では意味のあったことだと思います。来年も随分先のようですが、あっという間に来てしまいそうな気が…
ご健闘をお祈りしています。
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でしょ?でしょ? (CITROEN)
2009-04-02 21:13:06
マーブリさん、このお言葉、名言でしょう?
私も先日、BSの何かの番組でこれを聞いたとき
ため息がもれました。

ステンドグラスの巨匠にお褒めいただき光栄です。
これは図書館で借りた本にでていたのですが、これもあとで追記しておきますね。
ブティック社の本は、写真の撮り方のせいでしょうか?ちょっと垢抜けない感が否めないのですが、中にはお!と思わせるものもあったりして、この桜もそんなひとつでした。
バックの紫はクルールさんの2月の布。(え。買ってる?!)
自然光で撮っていないので、本来の色合いが上手くでていないのですが・・
桜の花びらには、ラメ入りのマニュキアを塗ってみました。
ところどころきらきらして良い感じになりましたよ。
マーブリさんが作ってみられたら、きっともっと素敵なカードが出来ると思います。
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