ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

こどもの家出

2005-12-06 | 砂時計
このところ連日のように、幼いこどもたちの悲報がマスコミをにぎわせている。
そんな中で、小学校高学年の男の子が行方不明となっている事件。
真剣に記事を読んだわけでも、ニュースを聞いたわけでもないので正確ではないかもしれないが、母親に叱られたあと、ひとりでぷいっと離れていなくなってしまった、とか。
事件に巻き込まれた可能性もあるらしいが、その後、どこかのレストランでよその女性におごってもらった少年がいた、という情報も流れている。
単に、親に叱られたことでプチ家出をしただけなら良くはないけれど、まぁ、将来笑い話で済ませられるだろう。

プチ家出で思い出すことがある。
息子の幼馴染、美頭蓋骨仲間K君が幼稚園の時のこと。
前後の詳細は忘れてしまったが、確か私の友人である母親が朝寝坊していて、その母親に用事を頼みたかったK君が、起こしても起こしても起きない母親に
「そんなに寝たかったら、100年寝とけ!」という捨て台詞を残して家出してしまったのだ。
その後、同じ幼稚園の役員のお母さんが一人で歩いているK君を見つけて、事情を聞き家に連れ帰ってくれて、大事に至らずに済んだようだった。
普段、比較的寡黙なK君が、お母さんにそんな生意気な捨て台詞を吐いたのもおかしかったし、家出という大胆な行動にでたこともびっくりだった。
今から10年も前のことなので、まだまだ安穏とした空気が流れていたのかもしれない。
だが、そのわずか2年後、すぐ近くであの酒鬼薔薇聖斗事件が起きたのだが。

今回の男児、どうか無事に発見されれば良いのだけれど。

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2 コメント

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長野は雪が・・。 (ゴン リョー マ)
2005-12-07 21:04:25
降ってましたよね。お母さんに叱られて、お手洗いに行ってる間にいなくなったとか・・。

こんなこと私には有り得ることなのでショックでした。

早くおかあさんのところに帰って欲しい。

昨晩の今頃は長女の事で私が腹を立て、さっさとしない教材を破ってしまい・・・。

自分の凶暴性に凹みました。決してヒステリックではなかっただけに。

毎日同じことを何度も何度もいいかげんにせんかいと思ってしまいます。



小1女児が事件に巻き込まれるのが相次いでいますよね。

もう許せない。都会地方に関係なく日本もこんな国になってしまったのかと思います。

こんなんじゃ子どもを産み育てようなんて思えないですよ。 耐震偽装の参考人?も平気で嘘をつく。政治家の追及も甘い。政治家も面の皮剥げば一緒ですしね。

 

昨日地域の会があって 地域の年配の方にも登下校には子供達を見守って欲しいとお願いしたところ負担が大きいと拒絶されたようで・・。学校 親 地域で連携していかないと思うのですが。するまえから責任の所在みたいなとこがあったり、親がもっと行動を起こさないといけないと逆に言われたようです。  難しいよ。こんな中の子育て。←お手上げ。
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え、そんなことが? (CITROEN)
2005-12-07 22:15:48
ゴンタリョーマのママさん、こんばんは。

本当に小さい子どもさんを抱えたご家庭では、不安と猜疑心に追い立てられるような毎日だと思います。

びっくりしたのは、地域の年配の方々の発言。

拒絶、って・・・。

別に責任を一緒に背負ってくれ、といっているわけではないのに。見守る、ということだけでいいのにね。

ただ、田舎の怖さはそれが翻って、五人組あるいはKGBや特高警察のような監視と密告渦巻く世の中になるというのもどうなんだか、と思ってしまいます。

たいへんだとは思いますが、どうにかバレー仲間の皆さんとも連携して、うまく子育てしてくださいね!
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