をさすのだということを、かなり大人になるまで知らなかった。
関西で肉、といえば牛肉を指していたから。
関東では肉じゃがに使う肉は豚肉と聞いて、ええーっつ!とびっくりした私である。
私にとって豚肉は、かなり長い間、嫌いな部類にはいるものの食品だった。
私の実家では、私が子どもだった昭和30年代から40年代にかけてカレーに入っていた肉は、ブタの薄切り。
それも、たぶんバラ肉で脂身ばかりが多い肉だったと思う。
当時、牛肉は高級食材で、庶民の口には入りにくいものだったのだ。
3人兄弟で、父が公務員だから、うちは貧乏でカレーにさえ牛肉が入れてもらえないのだとずっと思っていた(笑)。
何がイヤって、脂身が私は大嫌い。
無理矢理水で飲み込もうとしても、喉の奥にひっかかっておえっ!となったりする。
そんな暗い過去をしょっているせいか、豚肉はマズイもの、と思いこんでいた。
だが、大人になって牛肉が私の子どもの頃のように高い食べ物ではなくなり、選択肢が広がってみると、牛肉がそんなに美味しいものではないような気がしてきた。
肉より魚のほうが断然美味しいと感じるし、牛肉の牧草臭さより、豚肉の脂の旨みに目覚めてしまった。
そんなワケで、この最近は牛肉はカレーや、肉じゃがという定番料理以外で登場する回数は減り、豚肉が頭角を現している。
そして、この冬すっかりはまっているのが、ブタ団子。
豚の挽肉、白ネギのみじん切り、塩胡椒、ごま油少々、水。
これらをこねて、鍋料理の材料と一緒に炊く。
味付けは、中華風ならウェイパー、和風なら和風だし、洋風ならトマトソースやコンソメで。
もっとあっさりなら昆布だしに塩と粗挽き胡椒で。
薬味は、その時々でゆず胡椒を添えたり、天津ラー油、白髪ネギ、胡椒、おろしニンニクなどなどお好みで。
本当に美味しい肉というのは、脂の部分に旨みがあるのだと、この歳になって知った次第。
(追記)
肉の種は、使い捨ての絞り出し袋を使って、鍋に落とし込んでいくと、手が汚れず大きさも形もそろうのでおすすめ。
関西で肉、といえば牛肉を指していたから。
関東では肉じゃがに使う肉は豚肉と聞いて、ええーっつ!とびっくりした私である。
私にとって豚肉は、かなり長い間、嫌いな部類にはいるものの食品だった。
私の実家では、私が子どもだった昭和30年代から40年代にかけてカレーに入っていた肉は、ブタの薄切り。
それも、たぶんバラ肉で脂身ばかりが多い肉だったと思う。
当時、牛肉は高級食材で、庶民の口には入りにくいものだったのだ。
3人兄弟で、父が公務員だから、うちは貧乏でカレーにさえ牛肉が入れてもらえないのだとずっと思っていた(笑)。
何がイヤって、脂身が私は大嫌い。
無理矢理水で飲み込もうとしても、喉の奥にひっかかっておえっ!となったりする。
そんな暗い過去をしょっているせいか、豚肉はマズイもの、と思いこんでいた。
だが、大人になって牛肉が私の子どもの頃のように高い食べ物ではなくなり、選択肢が広がってみると、牛肉がそんなに美味しいものではないような気がしてきた。
肉より魚のほうが断然美味しいと感じるし、牛肉の牧草臭さより、豚肉の脂の旨みに目覚めてしまった。
そんなワケで、この最近は牛肉はカレーや、肉じゃがという定番料理以外で登場する回数は減り、豚肉が頭角を現している。
そして、この冬すっかりはまっているのが、ブタ団子。
豚の挽肉、白ネギのみじん切り、塩胡椒、ごま油少々、水。
これらをこねて、鍋料理の材料と一緒に炊く。
味付けは、中華風ならウェイパー、和風なら和風だし、洋風ならトマトソースやコンソメで。
もっとあっさりなら昆布だしに塩と粗挽き胡椒で。
薬味は、その時々でゆず胡椒を添えたり、天津ラー油、白髪ネギ、胡椒、おろしニンニクなどなどお好みで。
本当に美味しい肉というのは、脂の部分に旨みがあるのだと、この歳になって知った次第。
(追記)
肉の種は、使い捨ての絞り出し袋を使って、鍋に落とし込んでいくと、手が汚れず大きさも形もそろうのでおすすめ。
関東圏では、豚肉はお値段も「The肉」なんですね!
確かに、関西での豚肉のランク付けは低いですよね。
お好み焼きとか、焼きそばとか、大衆食の強い味方、みたいな・・(笑)
でも、ほんと、美味しい豚肉は、マズイ牛肉より数段美味しいって思います。
あと、魚も関西で住んでいた頃には、背の青い魚は苦手でしたが、いまの街に住むようになって、アジ、さば、鰯、ハマチ、かつおなどがリーズナブルにお刺身で食べられるようになってから、白身魚には見向きもしなくなった我が家です。
白ネギも、関東といえば納豆やおそばなど、細い青ネギでは負けてしまう食材が好まれるからでしょうか、ネギといえば白ネギ、というのが関東の常識ですね。
でも、やっぱりそれは理にかなっていて、おそばに青ネギでは美味しくないですよね。
なんでも風土にあった食べ物がおいしいのでしょうね。
でも、おうどんはやっぱり関東の真っ黒だしのおうどんは食べる気がしません。
そういう意味で、私もいずれは関西に帰りたいです~
でも確かに美味しいんです。そう脂身の美味しさを生まれて初めて知りました。豚トロも焼肉に行くと必ず食べます。こげた所が美味しいですよね。
他には、うちはおねぎも青ねぎが殆どだったのですが、白ねぎの美味しさに目覚めましたし、なんと言っても納豆です。こちらの納豆は美味しい気がします。
きっと関西では昔から食べない、売れない、商品開発はされない、味の改善がない、あんまり美味しくないから買わない、の悪循環ではないかと思います。
それからマグロですね。私はお魚といえば白身、だと思っていましたが、私の近所では美味しい白身は殆どお目にかかれません。その代わりマグロを嫌食いできます。長さ25cmくらいのさくを980円くらいで買えたりします。
でも将来は絶対関西に帰ると決めています。絶対関西の味のほうが美味しいから。(わたしにとってはですよ)
肉団子の作り方、目からウロコです。うちもやってみます。
一つしか違わないのに、夫の実家では小さい頃から、カレーにはカレー用牛肉だったとか、カレーだけの夕飯なんかなかったとか。
やっぱり、一人っ子でお父さんが民間のサラリーマンだと裕福だったのね!と私は確信するのです(笑)
そんな我が家ですが、焼き肉も最近では豚トロや、焼き肉用のブタをわざわざ買ったりするほど、ブタに入れ込んでいます。
牛肉は、ほんとお値段なり、ですよね。
育ち盛りでがっつり食べる息子がいる間は、国産牛なんて無理!
息子をさっさと追い出して、夫と二人で「少しで良いから美味しい牛肉」を食べようともくろんでいるのです
あ、ブタ団子ですが、書き忘れましたが使い捨ての絞り出し袋にいれて、ぽとん、ぽとん、と落としていくと手が汚れずに、一口サイズのかわいい肉団子になります!これ、おすすめ
私も夫も関東育ちですが、私は母の影響で肉といえば牛という食生活で育ちました。
「焼肉と言ったら?」「牛しかないでしょう」という私に夫は「豚のことだ!」と。
そんな夫の好みを反映して「結婚してからは豚になった。」・・・と言ったら、「牛が食べたければご実家でどうぞ・・・」とやや僻み加減の発言!
牛か豚かの話題がそのまま所得に摩り替わったしまったようです。
美味しい牛肉は高価だし、安い牛はあまり美味しく感じないので生活クラブのおいしい豚肉をうちでは良く食べます。
ブタ団子、美味しそうですね。今夜はこれに決まりだわ!