先日、よしもとばななさんの「サーカスナイト」を読んだ。
ほとんど彼女の作品を知らずにきた私だが、何年か前に雑誌ミセスに連載されていたエッセイを読んでから
すっかりファンになってしまい、図書館で見つけては読んでいる。
この作品も、新着図書の棚で見つけていそいそと借りてきた本である。
さて、この本の主人公さやかは、不思議な力を持っていて、
ものの声が聞こえる。
ものの声、といえば。
夫も、買い物に出かけて、ものに呼び止められることがあるようだ。
それは、肉や魚であったり、果物であったり野菜であったり。
大病を経験して以来、野菜を心して摂るようにしているが、それまでは野菜嫌いだった夫。
それでも、スーパーの野菜の棚の前を通り過ぎるとき、ふと呼び止められることがあるのだという。
「わたしよ、わたし。
ここよ、ここ。
わたしを買ってたべてごらん」
という風に。
そうやって買ってきた野菜は、不思議においしい。
別に有機農法にこだわったものでも、無農薬のものでなくとも、である。
普段、霊感めいたものはほとんどない夫だが、生来の食いしん坊の血が食べ物たちの声をきくのか・・
私の勘と合わせて、占いの館でもできないものかしらん・・
ほとんど彼女の作品を知らずにきた私だが、何年か前に雑誌ミセスに連載されていたエッセイを読んでから
すっかりファンになってしまい、図書館で見つけては読んでいる。
この作品も、新着図書の棚で見つけていそいそと借りてきた本である。
さて、この本の主人公さやかは、不思議な力を持っていて、
ものの声が聞こえる。
ものの声、といえば。
夫も、買い物に出かけて、ものに呼び止められることがあるようだ。
それは、肉や魚であったり、果物であったり野菜であったり。
大病を経験して以来、野菜を心して摂るようにしているが、それまでは野菜嫌いだった夫。
それでも、スーパーの野菜の棚の前を通り過ぎるとき、ふと呼び止められることがあるのだという。
「わたしよ、わたし。
ここよ、ここ。
わたしを買ってたべてごらん」
という風に。
そうやって買ってきた野菜は、不思議においしい。
別に有機農法にこだわったものでも、無農薬のものでなくとも、である。
普段、霊感めいたものはほとんどない夫だが、生来の食いしん坊の血が食べ物たちの声をきくのか・・
私の勘と合わせて、占いの館でもできないものかしらん・・
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