ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

前島密に恋して

2008-05-27 | 有頂天紙倶楽部
捨てるには惜しいし、かといって巾着ばかり作ったところでどうしようもない。
ここはエコ精神を発揮して、今あるものを再生しようじゃないか、と思い立つ。
きっかけになったのは、図書館で借りてきた本。
今風にお部屋を収納するとこんな感じ、という内容。
この手の本だけは、若い頃からさんざん見てきたので、特に何と言って目新しく感じるモノもなかったのだけど、その中で実行してみようと思ったのがスクラップブックを和紙や英字新聞で覆う、という工作。
小学生の頃、新学期にもらう教科書や、ピアノの教則本に綺麗な包装紙でカバーをつけたことを思い出す。

無造作に放り込んでいた記念切手の切手帳。
どこかの写真やさんでもらった、ネガ整理のための台帳である。
そうそう、これをおめかししよう。
と、いうわけで。
春夏バージョンと秋冬バージョンの二冊。
季節感のあるものや、季節の雰囲気のある色合いの切手をそれぞれまとめて。
表紙には、イカリと雪の結晶のスタンプで象徴をつける。
皮にもスタンプが押せるはずのバーサクラフトのインクのノリが悪い。
自分でつかうものだから、まっいいか。

こうして記念切手を眺めると、やっぱり日本の切手は美しいと思う。
私のまわりの人たちも、実に記念切手コレクターが多い。
先日、息子にお守りを送ってくださった方も、美味しいご飯の友を送ってくれた友人も、それぞれに珍しい記念切手を貼って送ってくれていた。
ふふ、みんな前島密に恋しているんだわ。


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2 コメント

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お手紙 (hana)
2008-06-06 12:29:16
に珍しい切手が張ってあると、何気ないところにも心配りしてくれたのね、と嬉しくなります。
郵便局の窓口では使うのがもったいないような綺麗なものや、複数で使わないと絵柄が分からないものや地方限定の動植物までたっくさん出ていますね。

捨てるには惜しいし、巾着は作っても使い切れず、で、ポーチを作り友人達にも洩れなく渡り、それでもまだコンテナ1つあって、そんな状態なのにネットショップでステキな夏生地をついポチっと・・・・

以前CITROENさんも書いてらしたけど、その時好きで買ったものはその時に作ってしまわないとナゼか似合わなくなるものもあるんですよね。そ~ゆ~のはパジャマになります。も~~老後は夫婦でとんでもない柄のパジャマきてますゎ
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パジャマ! (CITROEN)
2008-06-06 20:51:44
hanaさん、こんばんは☆
パジャマですか!!
なんて高級なパジャマでしょうか・・・
我が家なんて、雑貨屋さんで見つけた千円パジャマです。
でも、確かに似合わなくなった布の消費は頭が痛くなりますね。
それ以上に、中途半端なハギレの処分。
ローラ・インガルスのお母さんを見習って、ひたすらパッチワークでもするしかないでしょうか?

北国の記念切手も、全国で入手できる昨今でありながら、切手を貼る機会が減っているのがもったいないですね。
メロンの記念切手をみてhanaさんを思い出していたんですよ
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