ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

泣き笑い

2021-05-27 | 砂時計
私の好きな映画のベスト5にはいるひとつ
「School of Rock」
コミカルな映画でありながら、人生の機微や物事の本質をさらりと描いた本当によくできた映画だと思う。
この映画を見て、レッドツェッペリンの「天国への階段」以外の「移民の歌」も好きになった。

登場する子供たちは、どの子もその楽器や歌の技術がすごくて。
それが映画の重要なコンテンツであったのは言うまでもない。
そんなキャストのなかでも目を引いた、ドラム担当のケヴィン・クラークさんが亡くなったらしい。
自転車に乗っていて車との接触事故だったのだそう。
うちの息子とほとんど変わらない年齢の不慮の事故死には言葉を失ってしまう。
今宵
改めて観る「スクール オブ ロック」はやはり面白くて
小生意気に髪の毛を逆立て、袖をまくったケヴィンさんの姿に思わず涙腺が緩んでしまった。
それにも増して、やっぱりくすっと笑えるこの映画。
先日終わった朝ドラ「おちょやん」にも通じていて、泣き笑いの作品となってしまった。

ケヴィンさん、ご冥福をお祈りいたします。

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