先日、ネットのお店で型紙を買った。
手書きだけれど、丁寧に書かれた型紙は、わかりやすく、いい型紙だと思った。
説明書は、私のような初心者にはちょっとわかりにくいかな、という気もしなくはなかったが、いまだネットで評判の型紙専門店の説明書をみたことはないので、今まで買った型紙から考えれば妥当なものなのか、と自分を納得させた。
前々から挑戦したい形だったので、大事にとってあるとっておきの布で縫おうか、とも思ったが、説明がわかりにくいと思えたので、とりあえずの布でとりかかる。
縫いしろもとってくれている型紙なので、裁断はいたってスムーズ。
るんるん気分で、いつもは嫌いな接着芯はりの作業もさっさと終え、縫い合わせにはいろうとした時。
ん?なんか変。
急いで型紙を合わせてみる。
ずれている。身頃と見返しの線が、縫いしろの幅が、ずれている。
自分の中で盛り上がっていた気分が一気に崩れ去る。
私が裁断ミスをしたのか?とあわててゴミ箱から切り取ったくずを拾いだしてあわせてみる。
合っている。じゃ、これは?
買ったお店に問い合わせると、どうも手書きのためにずれてしまった、ということだった。
取り替えましょうか?と言ってはくれたけれど、もう、作業は始めてしまっているし、今更それだけを待つというのも面倒で、次回よりこんなミスはないようにお願いしてこの話は終わった。
それまで私の中で、ポイントが積み上がっていたそのお店の型紙の評価は、一気にマイナスポイントに。
手書きだから、仕方のないことだとは思う。これが、自分が本から型紙を写して、ずれていたのならいつものことなのであ~あ、で終わってしまうことだろう。
だが。これはお金を出して、これだけのために買ったものなのだ。
このお店はこれを売り物としているのだ。なら、手書きだから、ということで終わらせて良いものなのだろうか。
私もミスの多い人間なので、今回のミスをどうのこうの言うつもりはないのだけれど、あらためてショップをする、ということの難しさを実感した一件であった。
私には、ショップはできそうにもない。
手書きだけれど、丁寧に書かれた型紙は、わかりやすく、いい型紙だと思った。
説明書は、私のような初心者にはちょっとわかりにくいかな、という気もしなくはなかったが、いまだネットで評判の型紙専門店の説明書をみたことはないので、今まで買った型紙から考えれば妥当なものなのか、と自分を納得させた。
前々から挑戦したい形だったので、大事にとってあるとっておきの布で縫おうか、とも思ったが、説明がわかりにくいと思えたので、とりあえずの布でとりかかる。
縫いしろもとってくれている型紙なので、裁断はいたってスムーズ。
るんるん気分で、いつもは嫌いな接着芯はりの作業もさっさと終え、縫い合わせにはいろうとした時。
ん?なんか変。
急いで型紙を合わせてみる。
ずれている。身頃と見返しの線が、縫いしろの幅が、ずれている。
自分の中で盛り上がっていた気分が一気に崩れ去る。
私が裁断ミスをしたのか?とあわててゴミ箱から切り取ったくずを拾いだしてあわせてみる。
合っている。じゃ、これは?
買ったお店に問い合わせると、どうも手書きのためにずれてしまった、ということだった。
取り替えましょうか?と言ってはくれたけれど、もう、作業は始めてしまっているし、今更それだけを待つというのも面倒で、次回よりこんなミスはないようにお願いしてこの話は終わった。
それまで私の中で、ポイントが積み上がっていたそのお店の型紙の評価は、一気にマイナスポイントに。
手書きだから、仕方のないことだとは思う。これが、自分が本から型紙を写して、ずれていたのならいつものことなのであ~あ、で終わってしまうことだろう。
だが。これはお金を出して、これだけのために買ったものなのだ。
このお店はこれを売り物としているのだ。なら、手書きだから、ということで終わらせて良いものなのだろうか。
私もミスの多い人間なので、今回のミスをどうのこうの言うつもりはないのだけれど、あらためてショップをする、ということの難しさを実感した一件であった。
私には、ショップはできそうにもない。
ほんとに、多いのですね、型紙でのトラブル。
私はそんなにも買ったことがないので、そもそもどれくらいの程度が本来の「売り物」としての型紙として妥当なものなのかはよくわかりませんが、花霞さんが経験されたそのショップの対応は、あんまりなものがありますよね。
たぶん、今まで指摘がなかったというのは、わかっていることだから指摘することもないか、と言わなかった熟練者か、それがぬけていることもわからずに作っていた初心者かのどちらかではないでしょうか。
商品としておきながら、HP上で告知しないというのもショップの姿勢として「許せん!」って憤ってしまいます。
パターンを引いている人は、自分がよくわかっているから
初心者がつまづくポイントや、説明の必要なことがわからないのだとは思いますが、売るからには売りだす前に、初心者の人にモニターしてもらって、少しでもわかりやすい説明書にした方がお客様も喜んでくれるだろうし、自分の作品が満足のいく形に姿を変えてくれる、という喜びにもなると思うのですが、そうは考えないのでしょうかね。
採算も大事かもしれないけれど、私は縫う人の立場に立って書いてくれている、自分のパターンを大切にしている、そんなパターンを買いたいなぁ、と思ってしまいます。
今の所、その希望をかなえてくれたのは、私にとってはRRさんのパターンだけです(別に宣伝するわけじゃないですが)。
花霞さんも、同じ考え方なんですね。
私も、どうせなら既製品に見えるくらいのものを作りたいとは思っていますが、なかなか。どれくらい縫えば上手くなるのでしょうかね…。
花霞さんとおしゃべりすると、バタークリームのロールケーキが食べたくなります
私も先日某ネットの生地屋さんでパターンを買ったのですが、説明書が間違っていたんです。それと途中の工程が抜け落ちていました。メールで問合せたら「おっしゃるとおりです。」と謝罪メールが来たのですが、「今まで指摘がなかったので気づかなかった。」らしいんです。それについてのHP上でのお知らせもありません。他の購入者の方大丈夫かな・・。
他の方もふれていましたが、私もハンドメイドテイストってあまり好きではないんです。自分がつくるなら既製品のように作りたいですね。まずきちんと作って味を出すのと、技術が伴わないで味?が出てしまうのとは違うと思うんです。
美容師さんとか、お医者さんとか弁護士みたいに資格試験があるものならわかりやすいのだけれど、こと手作り品を売るってことになると、別に資格がいるわけでもなく、だれでもどこでも売れるわけで。物を売るから「プロ」というわけじゃないのかもしれないのですが、なんか自分の中に釈然としないものがあるのです。
こざるさんのおじい様方のように、姿勢と努力に感動を生むものこそ本物のプロと呼べるのでしょうね。
こざるさんも型紙に泣いた経験があるのですか。
そんなにも多発していることなのですね。
そういうのってお客さんのほうが泣くしか仕方の無いことなのかしら?
それなりの値段をださなければ完璧は手に入れられないってこと?それは違いますよね?
世代関係なく、これはプロ意識の高さだと思います。
もちろん間違いやミスは人間だからあります。
でもそれをどのように対処するかじゃないでしょうか。
対処や応対が迅速で見合ったもの、またはそれ以上のものであれは、その後もそのショップなり経営者にファンが増えていくと思うのですが。。。(前職クレーム窓口担当者なのでした笑)
のびさんと同じく、わたしも「買うなら美しいモノ」派です。
両方の亡祖父とも職種は異なりますが工場をしていて作ったものを売っていました。
商品として完成されるまで、またその商品を管理するタイヘンさ、経営・・それからこれが一番なのですが「モノを作る、美しいモノを生み出す楽しさ」
間近でみたプロ(職人)の姿勢と努力は本当にすごいです。
型紙・・以前、前立てが左右逆なのがありました。布を裁ったあとだったので涙涙・・そして、つい、こぶしが。。。。(笑)
・・・・・
追伸:CITROENさん、昨日はありがとうごさいました。すっかり浮かれ寿司♪です。
さらさのははさん、メールの件了解です。
神戸に行かれたのですね。いいなぁ。
今は本当に空前の雑貨ブームですよね。それも、特にハンドメイド系のものがじわじわと盛り上がりを見せていると思います。ネット界でも、ハンドメイドショップは凄い数がありますよね。それがどれも全部sold outになっているのを見ると、本当にブームなんだと思います。
手作り品のショップはともかくも、型紙とか正確さを要求されるものは「手書きだから」というのはちょっとまずいんじゃないか、と思っちゃうのです。
商用禁止のものをわかっていて売っちゃうのってどうなんでしょうか。
relaxさん、あそびに来てくださって有難うございます。
やっぱり、手書きの型紙だと間違っていることってあるのですね。たとえば、今回のことも私以上に初心者の方が、この型紙にあたってしまって、間違ったままわからずに作って、ずっと????のままで着心地の悪いものを着るのってまずいですよね。
ブームだから売っちゃおう!みたいな気楽なノリで物を売るのって、やっぱりどうなんだろう?と首をかしげたくなりますよね。私が買った型紙屋さんは、ちゃんとパターンの勉強をされた方のようでしたが、全部手書きだったので疲れがでたのでしょうか?でも、たとえ発送が少し遅れてでも、ちゃんとしたものを送ったほうが、結果お客様には喜んでもらえますよね。
のぴさんが買った型紙、そんなにカンペキだったんだ。
プロ、というのがどれぐらいでプロと呼ぶのか、そのライン引きが難しいのかもね。ネットという便利な市場がでてきて、一億総タレント時代みたいに、だれもがオーナーになれる、お金が稼げる、という安易さがプロの意識をさげているのかもしれない。
商用利用のことは、ほんとその人のモラルというか品性にかかっていることですよね。良心の呵責を感じていないからどうしようもないのだけど。コピー商品を売る人と買う人がいるのと同じことで。
のぴさんも、そう思ってた?
私も、自分の感覚ではそうなの。ハンドメイドだから、を水戸黄門の印籠にしてつたないものを手作りっぽくていいでしょう?みたいに売られているのは「ええ?」って思ってた。ハンドメイドでも完璧に作っているひともいるわけだし。でも、クー○ルとかの雑誌では、それがオートクチュールかのように扱われて、絶賛されているのをみると、それが時代の流れというか、風みたいなものなのかなぁ、と老いた目で見ていました。
Rocoさん、ごめんね。
別にRocoさんのこととか言ってる訳じゃないのだけど(もちろんわかってくれてると思うけど)、私達世代になると、物の値段の相対評価みたいなのにシビアになるじゃない?
たとえば、Rocoさんが作っている「ママの作ったお洋服」みたいなコンセプトだと、自分が作ってやりたくても時間や腕の問題で作られない人がこの品にこのお値段なら買いだわ、と思って買うわけじゃない?
それが、あまりに不ぞろいな縫い目で縫われたものが法外な値段で売られていたりすると、「うっそ~!」ってなるわけ。自分が縫ったりしないひとなら、それも手作りぽくて「カワイイ」ってことで高いとも思わず買うのかもしれないけど。
この街の雑貨屋さんでも、がたがたミシン目の鍋しきが3千円くらいの値段で売られていてびっくりしたよ。
あ~、言ってることが支離滅裂になってきたけど、要するになんなんだろ?
ちゃんと値段に見合ったものを売ってくれ!という話しです。モラルをもって。
だって・・自分のはどうなんだろう!皆さんに苦情をいう勇気がないだけなのか!とかね、思ったり。
ゴムがすぐ伸びちゃいました、とか、縮んじゃいました、というのは2回あって、そういうのもほんとに申し訳ない、と思います。(安いゴム使っているわけじゃないのだが)
のぴさんが教えてくれたのをその後購入しました。
さらさのははさんが見た、「良識を疑うような」値段ってどのくらいなんだろう~。
これが、プロ仕様らしきものなのですが(説明が超カンタン)、
よくよく見ると手描きなんです。
よく見ないとわからないくらい、完璧に描かれているんです。
まだ縫ってないけど、広げてみて感動しちゃった。
図面を描いている人の手によるものと、
いわゆる素人の描くものとは、違うのかな。かもね。
さらさのははさんが書かれているように、いまだにNIMESの商用利用はなくならないし…
ナニイロのダブルガーゼとかも、オークションでよく見るんですよ。
がっくりきます。
そりゃ、人気の布で作れば売れるよな~って…(そういう問題じゃない)
あと、個人的には「ハンドメイドらしさ」よりもきれいな縫製が好きです。
こういうこと言ってると、時代に遅れるんだろうか。
雰囲気とか、空気感とか、さっぱりわからない、おされ生活とかけ離れたわたしです。
あら、支離滅裂。ごめんちゃい。
私も自主休業!
明日頑張って2日分の仕事します。
relaxさん、はじめまして。
先に書いた神戸の雑貨屋さんでもNIMESの生地で作られたマリンなイメージのバッグを見つけたんですよ!
形はシンプルだけど生地の素敵さで結構なお値段が付いていました。
何だかあんなにlabさんとこでも書いてあるのに商用利用している人がいるんだと思うと悲しい気持ちになりました。
こないだパターンをかったもののほったらかしにしてたのを
友人に貸してあげたら『あれ、手書きだったけどおかしかったよ』
といわれてちゃんと変更したパターンを借りることにしました。
その子は短大被服科出身で服のことはよくわかってるし、それをぬったその子の母(プロ)もまたまた手直ししたといってました。
わたしがそのままつくってたら、、、助かったとおもいました。
布切った跡だとどうしようもないですよね。
なんかパターン売ってる人いっぱいいるけど
よく考えないといけないですね。安くないですし。
さらさのははさん
わたしもそういうショップ巡りしたことあるんですが
同じことおもいました。買う人がいるからその値段なんだろうなあとおもいつつかえってきました。
値段よりも商用利用だめな布を使ってる人もいてびっくりしたんですけどね。
型紙の一件、やはりプロとしてお金を頂いている以上は「手書きだから・・・。」なんて言い訳は通用しない気がします。
先日栄町のレトロなビルに入っている手作り作家三の小物とかを置いている雑貨屋さんをみてまわったのですが・・・。
確かに素晴らしい作品もありましたが、中にはこんな技術(縫製)でこんなお値段なの?ってものもかなりありました。
アンティークなども原価があってないようなものですが、手作り作品に関しては手間賃&材料費を考えると
どうしても高くなりますよね。
でも作った方の良識を疑うような値段を見て、改めてショップの難しさを実感したのでした。
個人的なことですみません。
メールが返って来たのでこちらに書き込ませて下さい。
せっかく言って頂きましたがなかなか会期中に行けそうもありませんので、せっかくですがそちらで行かれる方に譲ってあげて下さい。
お心遣い有難うございました。