付録に弱い

参加者の方には申し訳ないのだが、今日も抽選方法が思いつかず、本日の決行も延期。
ヒントを得るべく街をほっつき歩く。

街に出てどうしても寄ってしまうのが本屋。
雑誌コーナーにはゴムで留められた分厚い雑誌が平積みされている。
これも師走恒例の光景だ。
１月号の定番、「付録」がいまも各誌に付くからだ。
付録といえば、子どもの頃、漫画「りぼん」や「なかよし」に付くお正月号の「特別豪華付録」というのが一番楽しみだった。冬休みに入るやいなや、本屋さんにお小遣いを握りしめ買いにいった。
手帳、日記帳、宝石箱。
どれも紙製のちゃちなものではあったけれど、子ども心にはこころときめく付録だった。
特に「鍵つき」というフレーズがついた付録は、まようことなく選んで買ったように思う。
センスから言えば、集英社の「りぼん」よりも講談社の「なかよし」に軍配があがっていたような。
漫画が面白かったのは、断然「りぼん」だったのだけど。

主婦雑誌の定番付録は「家計簿」だ。
毎年、つけなければお金は貯まらない、という強迫観念にかられて買おうか買うまいかと悩んだのは新米ミセスの間だけ。
今となっては、いるものはいる！という開き直りのもと、結局は資源ごみの山の一部となる付録家計簿を買うこともなく、また、毎年繰り返される新年号特集の載った本誌を買うこともない。

それでもおまけに弱い私は、クリスマスコフレのあれこれを「どれが一番お得かなぁ？」とデパートのチラシで見比べてしまう。結局、ポーチは破砕ゴミとなって地球を苦しめてしまうというのに。

おまけに弱いのは私だけなのか？
いや、少なからず女性にはそんな部分があると思う。
従って、今回のやみ鍋企画にもおまけは何かつけるとしよう。

発表は明日です。ご応募の皆様、お待たせして申し訳ありません（＾＾；