
街のあちこちで、デパートやブティックの大きな袋を下げた人をみかける。
ボーナスも出たし、自分や家族へのクリスマスプレゼントなのだろう。
クリスマスプレゼントといえば、小学3年生の頃のことを思い出す。
仲の良かった友だちは、一人っ子のまこちゃん。
いつ遊びに行っても、家の中、その子の机の上は整然と片付いており、彼女の机の上には常にその日のおやつが可愛いかごに用意されていた。
髪も私と同じぐらいの長さだったが、彼女は毎朝お母さんの手による、綺麗な三つ網を施されて登校してきた。片や手のかかる弟がいる私は、自分で適当に髪をふたつに結わえて登校していた。
彼女の制服のブラウスは、いつもぴしっと糊付けされ、スカートと共に丁寧にアイロンがかけられていた。
私は、母の手があいていればアイロンがかかっているし、忙しければそのままのことも多々あった。
スカートは、プリーツをかけるのが大変だからと、寝押しを教えられ、自分がそれを怠れば、プリーツのとれただらしないスカートをはいていく羽目になった。
子ども心に、一人っ子の彼女がとても羨ましく、兄弟の多い自分が恨めしかった。
そんな私が、一番羨ましかったのはクリスマスプレゼント。
彼女がサンタさんにお願いしたのは、その当時流行っていた「白いブーツ」だった。
ミニスカートに、白いブーツ、それは小学3年生の女の子にとっては、ちょっと大人っぽく感じられる格好で、とても素敵に思えた。私もそれが欲しくて、欲しくて、毎晩神様にお祈りしてお願いした。
が、クリスマスの朝、私の手元に届いたのは、まったく欲しくもなんとも無いルーレットゲームだったのだ。
サンタさんの書いた手紙によれば、「パパやママ、xxくん、xxくん(弟たちの名前)と楽しく遊ぶんだよ」とのことだった。
私にしてみれば、そんなプレゼントはちっとも嬉しくなくて、泣きながら
「こんなプレゼントなんか欲しないわ!」と放り投げたように記憶している。
たぶん、その当時私はサンタさんが誰であるかをすでに知っていたので、そういう行動を取ったのかもしれない。
一人っ子のまこちゃんが、白いブーツを手に入れたのはいうまでもない。
一時的にしか楽しめないものを贈るよりも、皆で長く楽しめて、頭を使うものを、という公務員の父らしい質実剛健な発想だったのだが、私は、自分が欲しいものを贈ってくれるほうが、よほど嬉しくて大切にするのじゃないかと思うのだけど。
そんな私にも、今年の冬はあちこちのサンタさんから、心のこもったプレゼントが届く。
大人になっても、やはりプレゼントは心躍るものなのだと、このシーズンになるとしみじみ感じる。
ボーナスも出たし、自分や家族へのクリスマスプレゼントなのだろう。
クリスマスプレゼントといえば、小学3年生の頃のことを思い出す。
仲の良かった友だちは、一人っ子のまこちゃん。
いつ遊びに行っても、家の中、その子の机の上は整然と片付いており、彼女の机の上には常にその日のおやつが可愛いかごに用意されていた。
髪も私と同じぐらいの長さだったが、彼女は毎朝お母さんの手による、綺麗な三つ網を施されて登校してきた。片や手のかかる弟がいる私は、自分で適当に髪をふたつに結わえて登校していた。
彼女の制服のブラウスは、いつもぴしっと糊付けされ、スカートと共に丁寧にアイロンがかけられていた。
私は、母の手があいていればアイロンがかかっているし、忙しければそのままのことも多々あった。
スカートは、プリーツをかけるのが大変だからと、寝押しを教えられ、自分がそれを怠れば、プリーツのとれただらしないスカートをはいていく羽目になった。
子ども心に、一人っ子の彼女がとても羨ましく、兄弟の多い自分が恨めしかった。
そんな私が、一番羨ましかったのはクリスマスプレゼント。
彼女がサンタさんにお願いしたのは、その当時流行っていた「白いブーツ」だった。
ミニスカートに、白いブーツ、それは小学3年生の女の子にとっては、ちょっと大人っぽく感じられる格好で、とても素敵に思えた。私もそれが欲しくて、欲しくて、毎晩神様にお祈りしてお願いした。
が、クリスマスの朝、私の手元に届いたのは、まったく欲しくもなんとも無いルーレットゲームだったのだ。
サンタさんの書いた手紙によれば、「パパやママ、xxくん、xxくん(弟たちの名前)と楽しく遊ぶんだよ」とのことだった。
私にしてみれば、そんなプレゼントはちっとも嬉しくなくて、泣きながら
「こんなプレゼントなんか欲しないわ!」と放り投げたように記憶している。
たぶん、その当時私はサンタさんが誰であるかをすでに知っていたので、そういう行動を取ったのかもしれない。
一人っ子のまこちゃんが、白いブーツを手に入れたのはいうまでもない。
一時的にしか楽しめないものを贈るよりも、皆で長く楽しめて、頭を使うものを、という公務員の父らしい質実剛健な発想だったのだが、私は、自分が欲しいものを贈ってくれるほうが、よほど嬉しくて大切にするのじゃないかと思うのだけど。
そんな私にも、今年の冬はあちこちのサンタさんから、心のこもったプレゼントが届く。
大人になっても、やはりプレゼントは心躍るものなのだと、このシーズンになるとしみじみ感じる。
今日 サンタさんのかわりに 仕入れ?(笑)をしてきたところでした。
ここ数年 クリスマスの前には 一緒におもちゃやさんに行き 欲しいのを聞いて 主人が子どもを別のところに連れ出している間にそれを買い 車に気づかれないように積み込むという作業をしておりました。
かさばる箱をレジに持ち込み(3人分)人ごみの中をダッシュで車まで・・・かなり疲れます。
昨年は次女がプレゼントを決めきれず タイムアップ!で 適当に選んだら
こんなの頼んでない
なんか ばかばかしくなって 今年はどうしようか思案しておりました。
今年は長女が自転車が欲しいといい 他2人の金額も昨年より大幅アップ んん?どうしよう!?
でも 待てよ 高額な(我が家にしては・・です。)品物のお金の出所は主人のサラリーからです。
なんで サンタさんが持ってきたことになるのか?と癪に障りまして・・・かなり現実論ですが
今 欲しいものは お年玉で買うことにしようと とりあえず クリスマスにはこないことを3人それぞれに納得させ 今年のプレゼントは 本にすることにしました。
主人も姑も 欲しいものをあげれば・・といまひとつ消極的ですが 今年は 強行しました。
なんとなく反応もわかってるんですが・・
けど 小学生が読む 図書館に置いてるような本って本当に 少なくなってます。売れないからでしょうかね。小1 小2の娘に 赤毛のアンと星の王子様を買いました。ちなみに 私は読んでません。この本
主人がPC譲れとうろちょろしてるんで 明渡します。
PS.先日はご面倒おかけしました。
だからか余計に自分の子には夢のあるクリスマスを!と思ってしまいます。去年まではいまひとつサンタさんのことも判らないようでしたが、今年はちゃんとサンタさんにお願い事をしていたので、こっそり希望のものを探して用意しました。それにしても『ハートとリボンのキラキラ』という抽象的な希望をかなえるのは難しく、私はネットショップを随分彷徨いました(笑)。クリスマスの朝どんな反応なのか楽しみです。
ましてや、ゴンタリョーマのママさんちは3人もいることだし。子どもの方も、サンタの存在を信じていればまだ可愛げもあるのだけれど、「この手紙の筆跡はパパの筆跡だ!」なんていう可愛げのないことまで言い出した日にゃぁ、って感じですよね(←小3の私)
会社の同僚なんか、自分の子どものお誕生日にもクリスマスにもプレゼントをしてやったことがない、と豪語しています。それはそれで、どうなんだろう?って思うけど、優しい息子さんに成長しているところをみると、あんまり関係ないのかな?って気もするし。
本が無難なところでしょうね。読んでくれないことにはただの紙の塊にしかすぎませんが。
先日のこと、お気になさらず
gabiさん、おじいちゃん、かっこいいですね!
なんか職人さんみたいで。
「ハートとリボンのキラキラ」って、なんか探すほうも「よっしゃ~!!」って腕まくりして探してやろうじゃないの!って思ってしまいませんか?
女の子はそう言う点が頑張りがいがあっていいですよね。
うちなんて男の子ですから、夢のないものばかりで探す努力と言えば、いかに安くで売っているところを見つけるか、にかかっていましたよ(笑)
ちーちゃんに、サンタさんがどんなプレゼントを届けに来るのか私も楽しみです~。