集成・兵隊芸白兵

 平成21年開設の「兵隊芸白兵」というブログのリニューアル。
 旧ブログ同様、昔の話、兵隊の道の話を続行します!

「男女同権」なるものの現状はこんなもん

2015-12-10 09:51:53 | 兵隊の道・仕事の話
 最近、政府主導により「職場の男女同権」だの「女性の今以上の積極的登用を」だのということが言われております。
 私は安倍政権の毅然とした各種の対応を非常に高く評価していますが、2つだけ許せんことがありまして、1つは消費税の増税(これは間違いなく、悪の財務官僚と、それにそそのかされた無能政治家が悪い)、もう一つはこの「女性の今以上の積極的登用」です。

 こういうことを言うと、すぐに「男女差別は差別がキャベツニダ」とか騒ぐバカがいるので困りものなのですが、男と女は心身ともにその構造が異なるのですから、その適性に応じて、出来る仕事を区別するのは当たり前でしょう。
 なのに、今は学校でも地域でも職場でも、「人間はみんな平等ニダ」だの、「男女は同権ニダ」だのという絵空事の大合唱。しかもそれが社会通念と化しつつある。私のように「男女には身体の差があるし、物事の道理から考えても、同じことをするのは無理だ」というと、すぐに「差別主義者だ、レイシストだ」などと言われる。腹が立つのを通り越し、恐ろしさを感じます。
 私に言わせれば、そっちのほうが「男女同権ファシズム」じゃないかと思いますし、私のような考えの人間を排除することは、それこそ差別じゃないかと思うんですが、皆様いかがでしょうか。
 
 以前もこのブログでお話しましたが、今年3月までいた私の職場人生初となる女性の部下がいました。
この部下は自分の脳内で、「女だからやらなくても大目に見てくれる仕事」と、「やらなかったら怒られる仕事」を明確に区分けし、前者については、露骨に毛嫌いし、一切やりませんでした。あるときなど、外回りに行こうとしたら「私はこの仕事はできません!」とはっきり明言しやがったこともありましたし、また、エンジンをいじる仕事をしないといけないのに、重いものは持たない、油は触らないと、大変ふざけた仕事ぶりでした。

 私はその部下に1回だけ、「あんた、本当にこの商売をきちんとする気があるんか?」と聞いたことがあります。
 するとその女はすぐにメソメソ泣き始めました。
 …女がメソメソ泣き始めると、すべての議論が止まり、男が悪者になります(断言)!そしてこっちの言い分がいくら正しくても、すぐさま「パワハラ」「セクハラ」のレッテル貼りがなされます(これまた断言)!
 また不幸にも我が社には、女の「セクハラだ」「パワハラだ」という訴えを聞く部局が不必要なくらいたくさんあり、こうした訴えがあった場合、全くの欠席裁判で、男のほうが「女の部下をいじめた」となり、最悪、どこか遠くに飛ばされたりします。
 しかも女の方も、そんな部局の存在をよく認識していて、とかくこれを悪用します。正規の「セクハラ」の訴えと、女の主観によるふざけた「セクハラ」の訴えの比率は、2:8くらいでしょうか。でも、男が全て悪いことになる。
 そういば私の前任者も訴えられ、東の方に飛ばされたっけ…って怖い、怖すぎる…!女の部下は、持たないに越したことはない!

 うちの会社は男の含有率が非常に高い職場のため、幸い、女の部下を持つ確率は極めて低いのでいいんですが、世の中にはそうも言っていられない職場がたくさんあることは、承知しております。
 そうした会社で女の部下を抱え、きちんと働かせている人を、私は心の底からリスペクト致します!!!!
 いつもお仕事、お疲れ様です!!