先日、野川公園自然観察園に行ってみたら、黄色の花弁が華やかなフクジュソウやミスミソウ(別名:雪割草)などのスプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ばれる花が咲き出していました。少し前からセツブンソウやザゼンソウも咲いていて、自然観察園にはゾクゾクと可愛い妖精たちが現われています♪
ところで、最近、幼い時に大好きだったオオイヌフグリが明治に入って大繁殖した帰化植物と知りました。そこで、絶滅が危惧されている在来種(古い時代の帰化植物とも考えられている。)のイヌノフグリを探したところ、園内に一輪だけ咲いているのを見つけて感激!これからたくさん咲きそうです。
さらに帰り道の野川の沿道で、同じ仲間のフラサバソウを見つけて、さらにワクワクでした♡ (イヌノフグリもフラサバソウも直径3mm程度のごく小さい花です。)
今年はイヌノフグリの仲間に夢中になる予感がしてます!
●フクジュソウ(キンポウゲ科)
●ザゼンソウ(サトイモ科)
●ミスミソウ (キンポウゲ科)
●イチゲ(?)(キンポウゲ科)
●セツブンソウ(キンポウゲ科)
●イヌノフグリ (オオバコ科)
●百円玉と比べてみました。とっても小さい花でしょ。
●フラサバソウ これは園外の野川の沿道で撮りました
※フラサバソウはイヌノフグリの仲間です。日本で最初にこれを見つけた二人のフランス人植物学者の名前から命名されたそうです。