新しい私の空。
東京にも大自然・・・大空があったことを実感しています。
朝日を見るのが日課になってすっかり朝型人間になりました。
<4月の朝>
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<虹の足が見えたよ>
<夕焼け空>
新しい私の空。
東京にも大自然・・・大空があったことを実感しています。
朝日を見るのが日課になってすっかり朝型人間になりました。
<4月の朝>
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<虹の足が見えたよ>
<夕焼け空>
先日の釜無ホテイアツモリソウより前に撮影した花なのですが・・・
今日は、5月中旬に東京都府中市の浅間山(センゲンヤマ)で写した『ムサシノキスゲ』をアップします。
この花はニッコウキスゲの変種だそうで、なんと自生種は浅間山にしか咲いていないそう!浅間山は山というより丘に近いというか、市街地内の緑が多い公園という感じのところです。東京にしか咲かない山野草・・・なんていうのもあるんですね。感無量です。
先日の釜無ホテイアツモリソウと同じで絶滅しかけましたが、地元の人の保護活動で危機を免れたそうです。
本当に地元で愛されていて、毎年、花時(5月初旬)には『キスゲフェスティバル』が開催されているそう♡ 今年はポスターだけ撮りましたが、来年は参加してみたいで~す。
(一昨年は花の時期を間違えて、山を彷徨いました(笑)今年はちゃんと花の写真が撮れましたよ♪)
ところで、以前にも書きましたが、ユリ科の黄色系の花は同定が難しい。ユウスゲ、カンゾウ、ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)、ムサシノキスゲ・・・確かに、ニッコウキスゲよりムサシノキスゲのほうが、花弁の形がすっとしていて、あっさりした感じに見えるけど・・・どこがどう違うの???すぐ見分けがつくようになりたい!
【データ】
ムサシノキスゲ(武蔵野黄萱)
・分類:ユリ科 ワスレグサ属
・学名:Hemerocallis middendorffi var. musashiensis
・かつては武蔵野一帯で見られたという。 日光黄萱(ニッコウキスゲ)の低地・乾燥地型変種であるが、現在は東京都府中市の浅間山(せんげんやま)公園にのみ分布する。
・茎先に淡い黄橙色の花をつける。 花被片は6枚。 開花時期が早いのが特徴である。
引越しをしてなかなかネット環境が整わず、更新が滞りました。ごめんなさい m(__)m
ぼちぼち、再開して行こうと思いますが、再開第1弾は『 今日の一花 釜無ホテイアツモリソウ』です。
6月中旬に長野の入笠山に行ってきました。
和蘭の王様と呼ばれる『釜無ホテイアツモリソウ』を見たかったんです。
国内で自生している固体数は100個体程度と推測されている幻の花で、環境庁レッドデータブック絶滅危惧種1A類に指定されています。
1960年代半ばまでは堆肥にしたほど群生していたそうですが、山野草として人気が高く、盗掘がひどくて絶滅の危機に瀕してしまったそうです!
山はガスがかかっていて、途中から雨も降ってきましたが、名前の通り布袋様をイメージするちょっとユーモラスな花に出会えました。(梅雨時とは分かっていましたが、この時期が釜無ホテイアツモリソウの花が一番美しい時期なんです。)
花を見た場所は実は完全な自生地とは言えず、復活を実験している実験園でした。ゴンドラ山頂駅から、少し登ったところに、鹿避け(人よけ?)のフェンスに囲われた実験園がありました。監視カメラで監視されながら山の花を見るのは、なんかちょっと変な気分でしたが、仕方ありません。 (あっ、それに山荘の前の花壇に1株だけ咲いていました。)
現在、近隣の学校や研究機関でも復活の実験等が行われているそうです。
釜無ホテイアツモリソウ・・・ガンバ!
【データ】
アツモリソウ(敦盛草 )は 蘭科の植物で、ピンク色の花の袋状のところを、平敦盛(たいらのあつもり)が背負った「母衣(ほろ)」に見立てて名づけられました。
入笠山近くの釜無山の裾にたくさん咲いていたので「釜無ホテイアツモリソウ」の名称になりました。