毎朝乗る東京メトロ。
車内で流れる女性の自動アナウンスがあるんだけど、
これってすものすごい「下手」だと思うんだよね。
もう何年も前からそう思い続けている。
(日本語の方。英語の方は上手いと思う)
抑揚のつけ方が甘ったるいというか、わざとらしいというか。
特にひどいのは、電車が終点に着く時の、
「ご利用いただきましてありがとうございました」。
「いただ」は舌足らずな感じだし、
「あり」や「ござい」には不自然に力が入っているというか、
取って付けたような「気持ちの込め」が感じられて、なんだか「ヌメッ」とする。
ブリっ子(っていまどき言わないけど)のような余計な「媚び」があるのだ。
エレガントじゃない。
いったい誰が吹き込んでいるんだろう?とネットで検索してみたら、こんな記述が。
「アナウンス学院の学生」
「専門学校生」
…おいおい、やっぱりシロウトってことじゃないか。
で、このアナウンスへの反応というと、
「萌え~」
「癒される」
…そうだろうな。なんかオタクが喜びそうだよ。
この芝居じみた「媚び」感は。
この「素人っぽさ」(よく言えば「ウブさ」)は。
だけどさ、電車の中ってのは究極の「公共の場」であって、
余計な“嗜好性”に走って色がついたアナウンスは必要ないんだよね。
押しも押されもせぬプロの仕事を見せて…じゃなくて聞かせて欲しいんだけど。
本当の「プロ」の声優・ナレーターはこのアナウンスをどう捉えるのか、
一度聞いてみたくてならない。
車内で流れる女性の自動アナウンスがあるんだけど、
これってすものすごい「下手」だと思うんだよね。
もう何年も前からそう思い続けている。
(日本語の方。英語の方は上手いと思う)
抑揚のつけ方が甘ったるいというか、わざとらしいというか。
特にひどいのは、電車が終点に着く時の、
「ご利用いただきましてありがとうございました」。
「いただ」は舌足らずな感じだし、
「あり」や「ござい」には不自然に力が入っているというか、
取って付けたような「気持ちの込め」が感じられて、なんだか「ヌメッ」とする。
ブリっ子(っていまどき言わないけど)のような余計な「媚び」があるのだ。
エレガントじゃない。
いったい誰が吹き込んでいるんだろう?とネットで検索してみたら、こんな記述が。
「アナウンス学院の学生」
「専門学校生」
…おいおい、やっぱりシロウトってことじゃないか。
で、このアナウンスへの反応というと、
「萌え~」
「癒される」
…そうだろうな。なんかオタクが喜びそうだよ。
この芝居じみた「媚び」感は。
この「素人っぽさ」(よく言えば「ウブさ」)は。
だけどさ、電車の中ってのは究極の「公共の場」であって、
余計な“嗜好性”に走って色がついたアナウンスは必要ないんだよね。
押しも押されもせぬプロの仕事を見せて…じゃなくて聞かせて欲しいんだけど。
本当の「プロ」の声優・ナレーターはこのアナウンスをどう捉えるのか、
一度聞いてみたくてならない。

