グリーンピースが日本の調査捕鯨における違法行為を本日告発する。調査捕鯨には、税金が投入されているにもかかわらず、高価な部分を船員が無料で持ち帰っており、場合よっては横流しされているケースもあるという。スクープした朝日新聞によれば、【4月に東京湾に帰港した調査母船・日新丸(8044トン)から発送された宅配便を伝票などから追跡したところ、調査捕鯨を担っている共同船舶(本社・東京)の社員12人が計47の疑わしい箱を送っていたという】ことで、【このうち1箱からは、ベーコンの原料になるウネスという部位23.5キロ(10万~30万円相当)が確認されたという。全箱に同様に鯨肉が入っていれば計1トン余に上る。GPは、鯨肉が鯨肉店や飲食店に不正に横流しされている可能性があるとみている】という。
本日告発するグリーンピースは、告発前に緊急記者会見を設定。本日午前10時から、飯田橋の東京清掃会館SKホールで内外の記者に対し、鯨肉疑惑について詳細に発表するという。
この問題は、どうやら、単発で発生したものではないようだ。朝日新聞は、【05~06年の南極海での調査捕鯨に携わった50代の元乗組員が朝日新聞の取材に応じ、持ち出しの実態を証言した。解体作業などにかかわる乗組員の多くが、ウネスなどの高級な部位を持ち出して船内で塩漬けにしていたという。肉は段ボール箱に詰め、帰国後に自宅などに発送。1人で200~300キロ送った人もいたという】と伝えている。
この調査捕鯨を所管している【水産庁遠洋課の高屋繁樹課長補佐は「大量に持ち帰ったとすれば商売と疑われても仕方がない。土産も無料でということはあり得ない」と話している】ということで、税金を投入して事業を継続している調査捕鯨の必要性そのものに疑問を投げかける事件といえそうだ。
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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この調査捕鯨を所管している【水産庁遠洋課の高屋繁樹課長補佐は「大量に持ち帰ったとすれば商売と疑われても仕方がない。土産も無料でということはあり得ない」と話している】ということで、税金を投入して事業を継続している調査捕鯨の必要性そのものに疑問を投げかける事件といえそうだ。
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