晴海苑日記

社会福祉法人トーリケアネット 高齢者総合福祉施設 晴海苑の日々を綴っています。

お正月です。

2012年01月02日 | インポート

あけましておめでとうございます。

グループホームは、お正月も料理を作っています。

本日は、「おせち料理」の『栗きんとん』に挑戦してみました。

材料(12人分)

さつま芋5本、栗の甘露煮(国産)、みりんと塩各少々、くちなし

作り方

①くちなしの実を割り、水につけときます。

②さつま芋を輪切りにして、厚く皮を剥きます。

それを①の水の中に入れ、しばらく漬けておきます。

③2時間ほど、つけるとさつま芋が黄色になります。

そのまま、水を足して茹でます。

④柔らかくゆであがりましたら、ざるにあげます。

さつま芋は、熱い状態でミキサーに入れてすり潰します。

少し固いようでしたら、栗の甘露煮のシロップを足します。

⑤さつま芋がペースト状になったら、甘露煮のシロップとみりんを

足して火にかけ甘さの調整を行います。(甘さは、お好みで)

さつま芋に火が通ったら、栗を入れます。

栗は、大きいようでしたら小さく切って下さい。

さあ、出来上がりました。

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皆さん、栗きんとんは作ったことがないそうです。

最初は、職員が準備をしていました。途中から、皮むきを手伝って下さる、興味津々に見るな

ど活気がでてきました。もちろんお味見もしてくださいました。「これ、おいしいよ」と言ってもら

えて、涙が出そうになりました。

昼食に、みなさんと頂きました。いつもよりも、栗きんとんは大盛りにしました。

普段「おいしいね」と言わない方も、「おいしいわよ」とうれしそうにされていました。

もちろん、お隣の特養の皆さんにもおすそ分けいたしました。

なかなか、「おせち料理」は手間がかかります。手作りは、大変です。毎年1品作れ

るようになれば、いつか重箱もいっぱいになると思います。

おいしいものを食べている時の表情は、職員としてうれしくてたまりません。

今年もお料理を皆さんで頑張って作りましょう!!