かわいい・・とは言い切れないカオですが、ワンちゃんズです。
来年はイヌ年、ちょっとはやいですが先取りで・・。
ころころとしたかわいいボディ、和みの表情、兄弟でしょうか・・。
実はこれ「留袖」です。犬好きの方のところへ、そのままお嫁入りしました。
共八掛も同じ柄でしたので、まさしく「ワンちゃん大行進!」
それにしても珍しい柄です。犬そのものは柄としてよく使われますが、
留袖というのは、初めて見ま . . . 本文を読む
たまにはまじめにお仕事を・・・なんて考えても、実は「材料」の整理も
まだこんな状態でして・・・。
これは古着を解いて、洗って乾かして、まきまきしたもの。
この棚は、じーさまのお手製でして、天井のちょい手前までの高さがあり、
私の注文どおりの奥行きとか幅で、作ってくれました。
下の方と、もうひとつ、私の肩くらいまでの小さいほうの棚は、
「銘仙」とか「帯」とか、整理をつけたんですが、こっちの棚は
ま . . . 本文を読む
ああ~~~シンデレラっちまいました。(12時すぎたってことですー)
うっかりしてましたよぉ。昨日はまだ少し前に終わったばかり・・
ま、しょうがないですね。昨日は12月14日、赤穂浪士「討ち入り」の日、
どっかの局で「忠臣蔵」やってるかななんて思ってたんですが・・。
あっ実際の討ち入りは、午前4時ごろ実行されたので、正確には本日15日です。
おっまだ討ち入りには間に合う・・ってそーじゃなくて・・。 . . . 本文を読む
寒くなってきました。夏の間は伸子張りも、張るそばから乾く・・
という状態でしたが、さすがにそうはいかなくなってきました。
張っている間も濡れた布をさわっていると、手がかじかんできます。
昔の人は、こういう苦労をしてたんだなぁ・・と改めて思います。
写真は、ちょっと変わった位置から・・伸子張りの片方のはしから、
向こうのはしを覗いてみました。トンネルみたいです。
ここの上の張木のところから覗 . . . 本文を読む
「みみかざり」・・古風な呼び方ですが、なんとなく好きな言葉です。
「髪飾り」「腕飾り」首飾り」・・・イヤリングとかブレスレッドという
呼び方よりも、なんとなくしっくりくる感じがするんです。
といいつつ、イヤリングっていっちゃってるんですけどね。
写真のものは、もう35年前のもの。初めてのお給料で買ったものです。
私はどうも「装飾品」というものにあまり興味がなかったので、
何もつけていませんでし . . . 本文を読む
これは現代モノの小紋です。「連なる甍」柄・・・とでもいいましょうか、
高いところから町の家並みを見下ろした図ですね。
絵そのものは簡略に描かれ、色も全体的に薄い黄色系とアクセントの赤だけ。
遠くから見ると四角や三角六角をランダムに並べた幾何学柄に見えます。
近寄ってよく見ると「ああ屋根なのね」と・・・。
ところが更に近寄ってみると、実は屋根の波だけではなく、
ところどころに「通り」も垣間見え、そ . . . 本文を読む
ちょっと着物から離れて・・もうひとつの「好きなもの」せとものです。
このお皿は直径20センチくらい、ちょっと深さのあるお皿なので、
カレー(今はしばらくいいけど・・!?)とか、シチューとか
汁気のあるものでもOKです。これは息子の通っていた養護学校の
文化祭で買いました。高等部・陶芸班の、生徒さんの作品です。
ピンクっぽく写っているところに「窯傷」がありますが、アクセントアクセント!
なんていう . . . 本文を読む
よくご存知の御所車の柄です。子供の着物から留袖まで、
色目を変えて幅広く使われる柄です。私の振袖も御所車でした。
で、今日は御所車のお話しではなく、その「車輪」のお話し。
御所車の車輪というのは、独特の模様があります。
この「車輪」だけを取り出して、柄や紋に使ったものを「源氏車」といいます。
下の絵がそうです。これは素材屋さんからお借りしました。
実際には「黒塗り」が多く、また金属の飾り . . . 本文を読む
これは古い羽裏です。洗い張り済みで、パリッとたたまれていました。
ご覧いただければわかる「ウサギ」なんですが・・・・。
なんかちょっとカオが・・・汚いっちゃなんだけど・・・。
「黄色クン」ひょっとして「菜っ葉」横取りしようとして殴られたのかい?
と言いたくなるような、眼の周りのシャドウ。
きっと陰影をつけたかったんだと思います。思いますけどね、
ここまではっきり黒くしたら「アザ」でしょう。
お尻も . . . 本文を読む
寒くなりましたねぇ、おでんがおいしい季節です。
こんな大根を厚く切ってコトコト煮て・・デザートは柿?
これはじゅばんでした。けっこうシボの大きいちりめんです。
昔は着物としてきたあとじゅばんに作り直すということは、
当たり前のように行われてきたことですが、さすがにこの柄は
着物とはおもえないんですが・・。
でもけっこう「粋」に着こなしていたりして・・。
こういうおもしろい柄は、何回も書いていると . . . 本文を読む
本日PCメンテ・・のはずが、息子のカゼで延期・・となりました。
狼少年のごとく「だめかも」といいつつ、本日もアップできそうで・・。
まぁ止まったらお休みってことで、やっと狼が来たかと思ってください。
あっ来てくださるメンテのかた、アナタが狼というわけではありませんのでっ! . . . 本文を読む
すみませーん
いよいよパソちゃんが???になってきました。
古いPCがあるので、明日ちょっとつないでみていただくことになってます。
それでOKでしたら続けます。
もしお休みしてたら、うちの「ぱそたろう」の休業だと思ってください。
休業開けたら、また毎日更新めざしますので!
よろしくお願い致します。
. . . 本文を読む
近くの駅ビルの中にある「アップル・ハウス」というお店です。
自然素材を多く使っているのと、全部ラクラクサイズなのがお気に入り。
なんたってパンツ類、全部ウエストゴムなんですー。
それもけっこうかっこいいんです。ちょっとお高いんですが、
綿素材が多いので丈夫だし、パンツなんかもう着倒して、ヒザに穴あいて、
ひざ下ちょん切って短パンにしてはいて・・・。
上は最後はパジャマにしてます。元はとれる・・こ . . . 本文を読む
昨日説明できなかった「留袖」のお話しを致します。
まずは写真の留袖、とても大きな牡丹の柄。華やかに刺繍もはいっていますし、
色目からいっても若い奥様の留袖ですね。
前回の写真のものと同じように、前は右も左も同じ柄、ちょっとめくって
うつしてありますが「共八掛だよ」というところを見せています。
前の留袖もそうですが、このころの留袖はシボの大きいちりめんが多く
ずしりと重いです。最近のものはほとんど . . . 本文を読む
画像が小さいと、なんか動物の顔に見えますね・・ブキミ?
これは、大正時代の留袖です。よぉく見ていただくとわかりますが、
動物の顔ではなくて「宝船」の図です。手前の船に「宝物」が載っています。
その向こうにもう一艘。左右対称なので、4艘の船があります。
当然、共八掛ですから、内側にも同じ柄があります。
上の方には老松、近くで見ると梅があり、根元の更に下には竹(笹)、
手前の波の前は菊の花です。いわ . . . 本文を読む