静かな生活  微睡の 私記

 
さりげなく 簡素に生きたい。傍らに コーヒーがあって
とっておきの本たちがあれば それだけでいい
 

自由の土曜日

2010-03-13 12:40:34 | 読書

  

  待ちに待った土曜日です。 土曜日・・・なんと心休まる響きでしょう。 

 暮らしむきを維持するための お仕事から解放された、わたしの自由。

 何もしなくていい日です。 ささやかな 心のゆとりをかみしめながら、

   おそい夜の来るまで、永遠の時間を渇望します。

   あのテーマで、ブログの更新です。 

  昨日   半身浴タイムは、詩人、長田弘さんの著書 [世界は一冊の本] を

   読みかえしました。 目を閉じて・・・、感銘を受けた言葉の個所を 

     

   心にメモしてあるのを 今 書き連ねます・・・

          本の目次の

          

             (人生の短さとゆたかさ)   から

      ≪じぶん自身以外の何者でもなかった者≫

     ≪ゆっくりと生きなくてはいけない。 

               空が言った。木が言った。風も言った ≫

             ”生まれたとき、この世界の隅っこに 

                  小さな肉体を投げだされたにすぎない者”

    

        

           (友人の死 )   から

      ”人間は、一つの死体をかついでいる小さな魂にすぎない”

             

           こうして、人の生きることに関わる 詩の言葉を

    見つけて、 しばらく目を閉じ 、温かな湯船に浸かった 

     至福の かれこれ80分でした。 

                      読書・・・   【続く……】

   


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