待ちに待った土曜日です。 土曜日・・・なんと心休まる響きでしょう。
暮らしむきを維持するための お仕事から解放された、わたしの自由。
何もしなくていい日です。 ささやかな 心のゆとりをかみしめながら、
おそい夜の来るまで、永遠の時間を渇望します。
あのテーマで、ブログの更新です。
昨日 半身浴タイムは、詩人、長田弘さんの著書 [世界は一冊の本] を
読みかえしました。 目を閉じて・・・、感銘を受けた言葉の個所を
心にメモしてあるのを 今 書き連ねます・・・
本の目次の
(人生の短さとゆたかさ) から
≪じぶん自身以外の何者でもなかった者≫
≪ゆっくりと生きなくてはいけない。
空が言った。木が言った。風も言った ≫
”生まれたとき、この世界の隅っこに
小さな肉体を投げだされたにすぎない者”
(友人の死 ) から
”人間は、一つの死体をかついでいる小さな魂にすぎない”
こうして、人の生きることに関わる 詩の言葉を
見つけて、 しばらく目を閉じ 、温かな湯船に浸かった
至福の かれこれ80分でした。
読書・・・ 【続く……】