~そのまんまで いいよ & ゆっくりしいや~

だありんはNOW回復中!の若年性アルツハイマー病。失行 失認識 失語からの復活どこまで行けるかやってみなけりゃわからない

ふくらんでいくエントロピーを処理しきれてない実感はなかなかに絶望的

2022年12月29日 | 若年性アルツハイマー病


今年も残りわずかになりました
2022年、どうやら無事に生きて終えることができそうです

だありんは相変わらず
毒性物質の大量排泄による体躯のコントロール不全に苦しんでおり
夏に始まったMUSICAの不調は
不明熱という形で行きつ戻りつ
そうこうしているうちに
肺機能ががたっと落ちてしまいました

明日目が覚めたら
普通に動ける身体に戻ってるかな

そう思いながら眠り
重い身体のまま目覚めることを繰り返す
これはなかなか厳しいです

それでも起き上がって
生活は続けなければなりません

だんだんと
元気だったころの記憶が薄れ
何もできずに一日が終わることが当たり前になり
それでも
目が覚めたら、、、と思いながら眠る

じりじりと進行していく病気と闘ってきた
だありんの十数年はこの繰り返しだったんじゃないだろうかと
今さらながら思っています

MUSICAの肺に巣食う細菌の培養&特定ができるのは
1月の末までかかります
治療についてはそれから詰めていくことになります

年が明けると
だありんの診断から9年がやってきて
10年目の闘病生活に入ります

カドミウム、鉛、ニッケル、パラジウム

いくつかの金属は出し切れたようで
眼球の動きや言葉の聞き取りが復活し始めています

大量排泄が長期間続いているのに
いまだに出し切れないヒ素、タリウム
命を脅かす猛毒たち
一体どこにどれだけの沈着&蓄積があるというのか

そして

とうとうお出ましのラスボス、水銀が
だありんの運動機能を奪う

闘病十年目
ますます厳しいことになるのかもしれません

どんなにおいしいものを食べて
どんなに大好きなことをして
どんなにゆっくりと眠っても
身体がどんどんと負の方向へ傾いていくことを
阻止できないで従うしかないのは
なかなかに精神力をそがれます

生きる
むずかしいことです

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