今年も残りわずかになりました
2022年、どうやら無事に生きて終えることができそうです
だありんは相変わらず
毒性物質の大量排泄による体躯のコントロール不全に苦しんでおり
夏に始まったMUSICAの不調は
不明熱という形で行きつ戻りつ
そうこうしているうちに
肺機能ががたっと落ちてしまいました
明日目が覚めたら
普通に動ける身体に戻ってるかな
そう思いながら眠り
重い身体のまま目覚めることを繰り返す
これはなかなか厳しいです
それでも起き上がって
生活は続けなければなりません
だんだんと
元気だったころの記憶が薄れ
何もできずに一日が終わることが当たり前になり
それでも
目が覚めたら、、、と思いながら眠る
じりじりと進行していく病気と闘ってきた
だありんの十数年はこの繰り返しだったんじゃないだろうかと
今さらながら思っています
MUSICAの肺に巣食う細菌の培養&特定ができるのは
1月の末までかかります
治療についてはそれから詰めていくことになります
年が明けると
だありんの診断から9年がやってきて
10年目の闘病生活に入ります
カドミウム、鉛、ニッケル、パラジウム
いくつかの金属は出し切れたようで
眼球の動きや言葉の聞き取りが復活し始めています
大量排泄が長期間続いているのに
いまだに出し切れないヒ素、タリウム
命を脅かす猛毒たち
一体どこにどれだけの沈着&蓄積があるというのか
そして
とうとうお出ましのラスボス、水銀が
だありんの運動機能を奪う
闘病十年目
ますます厳しいことになるのかもしれません
どんなにおいしいものを食べて
どんなに大好きなことをして
どんなにゆっくりと眠っても
身体がどんどんと負の方向へ傾いていくことを
阻止できないで従うしかないのは
なかなかに精神力をそがれます
生きる
むずかしいことです