近年の生活は、エネルギーに支えられている。平均寿命の延長にもエネルギーが貢献している。食糧が豊富になる、衛生状態が良くなる、医療が発達する、厳しい温度を緩和できる等、結果として寿命が延びることに繋がる。移動時間を短縮するのも、物品の生産性を高め経済を活性化するにも、エネルギーが必要である。 . . . 本文を読む
遅ればせながら塩麹ブームの仲間入りをしました。私の場合は塩麹ではなく、しょうゆ麹から入門しました。ある雑誌でしょうゆ麹で仕上げたチャーハンや野菜炒め、パウンドケーキがいかにもおいしそうに見えたのがきっかけです。「食神星」のアンテナが揺れ動いたのです。さあ、それから私の台所は発酵キッチンと化しました。本で紹介されているメニューで、これは!と思うものを試作、試食する日々が続いています。
. . . 本文を読む
前回の記事と同様、友人の『ちゃぶ台壁新聞』の文よりの抜粋です。
ひと言になおすと、下段に掲載した(この文は元は壁新聞なのです!)片倉もと子さんのことばになるでしょう。「経済大国」から「文化大国」へ。それも農業を基幹とする文化国家が理想ではないでしょうか?食糧の自給が出来て、独立国家と言える筈です。
国際日本文化研究センター所長に就任 片倉もと子さん
「やり過ぎる弊害から(自身を)解放してほしい」五月末に京都市の国際日本文化研究センターの四代目所長に就任した際、出迎えた研究者たちに呼び掛けた。「二十世紀は人がやり過ぎた世紀。やり過ぎは視野狭窄を引き起こし、他者や異文化が見えなくなる。ブッシュ大統領や9・11テロを起したイスラム教徒もそう」と話す。
. . . 本文を読む
東日本大震災から二年が経とうとしています。復興は進んでいるのでしょうか?なかなかなようです。
友人が、2011年5月14日付けで発行した新聞『ちゃぶ台壁新聞』、本棚の整理をしていると出てきました。読み返し、思うところがあって、ここで紹介させてもらいます。
千田謙蔵氏の提言は少数意見の一つですが私が一番共感を覚えるビジョンです。(千田氏についてここでは、そのまま掲載。後に紹介させてください。)五月九日の文は氏の考えがよくまとめられているきがします。
2011年5月9日(月曜日)さきがけ新報 月曜論壇
東日本大震災からおよそ二ヶ月。全貌が明らかになるにつれて、これはただごとではない、ただ単に元に戻す復旧ではおさまりきれない、あの大転換をもたらした「戦後」に匹敵すると考えるようになった。
その「戦後」は、言うまでもなく「軍国主義から民主主義」への大転換であったが、「震災後」は「成長・競争・ギスギス社会」から「脱成長・助け合い・安定社会」への大転換ではないだろうか。 . . . 本文を読む
昨年12月の上映会の事をここに載せていませんでした。上映の後、参加者で映画の感想とその他シェアしたい意見などを話し合いました。
この映画を観ると勇気をもらえるが、実際のこれから日本で、どうやって行くか考えていかないといけないと皆思っており、食事についてベクレル表示をすればいいのではという話もあるが、どうすればいいのか決まっていないし、食べて応援は本当の支援ではない。国に保障を求めるべき。そちらを応援したい。など。今は、100ベクレルOKですが、それって、今までなら放射能廃棄物として隔離されていたものと同じレベルのものを食べても大丈夫という事で、そういうものが国の基準で食卓に上がっているのあということを解っているべきである。
エネルギーの産出を違うもの(再生可能エネルギー)に変えればいいというものではない。暮らし方も変えていくことを考えないと、と思う。
TPPとはアメリカの貿易、ビジネスを促進するものである。そのビジネスに支障があれば、他国のものでも法を変えられる。原発や遺伝子組み換え作物もアメリカの企業の言いなりになる。(モンサント、シンジェンタ・・・大きい企業にお金を支払わなければならなくなる。)日本は今までは食物安全保障というもので守られていたが、それも危うくなっている。政治にもっと市民として参加をしていこう。などなど。
. . . 本文を読む
発送電分離とは、電力を送る送電網を「公共の財産」にして、どの発電業者にも開放するということです。(現在は電力会社が保有しています。地域独占は電力だけです。日本の電力システムの問題は実はそのベースの社会、政治、産業構造の問題に直結していて、そこが核心なのです。政治、国策が絡んでいます。)
例えば、太陽光、風力、地熱などの再生可能エネルギーの業者も商売ができるようになります。消費者がクリーンな電気を選べるようになります。だから、発送電分離、電力自由化は、脱原発、再生可能エネルギーへのシフトチェンジのために必要なのです。
. . . 本文を読む
臨時「ふゆ」は「冷ゆ(ひゆ)」「振るう(ふるう)」「震う(ふるう)」や動物が出産するという意味の「殖ゆ(ふゆ)」などからきた言葉です。冬になると山の動物は冬ごもりし、大地からは緑が消えます。新しい一年の始まりとなる春までの充電期間でもあります。
~HELIOSTERA惑星通信~
この前のなな色メールでは、旧暦の暦を用いた自然と調和した生活を提案してくれた冨田貴文さんのワークショップからいろいろ紹介させてもらいましたが、11月6日(火)秋田での冨田さんのワークショップ第二段へも参加し、今回はいよいよマヤの暦〔13の月の暦〕についての詳しいレクチャーを聞いたので今回はそれを紹介したいと思います。
さて、この記事を書いた時季より、今は冬至を過ぎ、クリスマス騒ぎも終わり、年末となっています。新しい緑の世界の時代に入ったのです。
が、相変わらず、自民党が政権を取り戻し、穏やかな世界が勝手にやってくるわけではない事が伺えます。
一人ひとりが、自分で考えて、声をあげて、活動していかないと、平和はないと思います。引き続き、平和を祈りながら、目の前、周囲の平和から実現していきたいですね。 . . . 本文を読む
「生きている図書館」という活動がいま、欧州で広まっている、こちらは元マフィアや同性愛者といった、ふだんは接する機会の少ない人たちを図書館が招く。そして「本」として借りて、一対一で話を聞ける。社会の偏見を減らす目的で始まったといい、ある日のロンドンでは、26冊の「本」を100人の「読者」が交代で借りた。 . . . 本文を読む
「幸せの国の百人」は、宇宙の力を信じていて、宇宙が人生に与えてくれるものをすべて受け入れようと考えています。
宇宙とは、我々を包んでいる大きな世界全体のことであり、自然や森羅万象と言い換えてもいいかもしれません。幸せな人々は、「支援の法則」(宇宙はいつもあなたを支えてくれている)を信じています。
多くの人にはそれができません。身の回りのことをすべて思い通りにしようとして、宇宙を信じて身を委ねようとは思わないのです。
. . . 本文を読む
午後は富田さんを囲んでの座談会形式で、参加者同士シェアしたいこと、読んで良かったと思う本の紹介をしたり、あっという間に終了予定時間を過ぎてしまうくらい盛り上がりました。
環境汚染をしない暮しに憧れていること,冷えとり生活,手作りが楽しいという発見,マクロビを始め、こんなにと思うほど体が変わったことに驚いた。節約については生産力をつける、修理して消費を抑える・・・など。 . . . 本文を読む
11月6日(火)秋田での冨田さんのワークショップ第二段“冨田貴史さんによる「わたしにつながるいのちのために」~つながろう秋田~”に参加してきました。行きたかったけど行けなかったという人のために報告します! . . . 本文を読む
みなさん、福島はとても美しいところです。3.11原発事故を境に、その風景に、目には見えない放射能が降りそそぎ、私たちはヒバクシャとなりました。 大混乱のなかで、私たちにはさまざまなことが起こりました。すばやく張りめぐらされた安全キャンペーンと不安のはざまで、引き裂かれていく人と人とのつながり。地域で、職場で、学校で、家庭の中で、どれだけの人々が悩み悲しんだことでしょう。毎日、毎日、否応なくせまられる決断。
逃げる、逃げない。食べる、食べない。 洗濯物を外に干す、干さない。子どもにマスクをさせる、させない。 畑を耕す、耕さない。 何かにもの申す、黙る。さまざまな苦渋の選択がありました。
そして、いま。半年という月日のなかで、次第に鮮明になってきたことは、真実は隠されるのだ。 国は国民を守らないのだ。事故はいまだに終わらないのだ。福島県民は核の実験材料にされるのだ。ばくだいな放射性のゴミは残るのだ。大きな犠牲の上になお、原発を推進しようとする勢力があるのだ。私たちは棄てられたのだ。
武藤類子さんは、教員を終えた後、福島県の山の中に自家発電も備えたカフェを自宅で営んでおられました。
. . . 本文を読む
これからの暮しについてとっても素敵な提案があります。スローライフ、自然のリズムを感じる生き方です。冨田さんの暦のお話を紹介したいと思います。
二十四節季の表に一年のバイオリズムをつける。店の客の様子や、農作物について「頭で習っても、使いながら体得しないとわからない。使ってください。ネットでもダウンロードできます。こよみ屋の手帳、お奨めです。」とのこと。 . . . 本文を読む
今の日本での状況(デモやさまざまなアクションが市民レベルで発生している)を民主主義のエクササイズと鎌仲監督は言っています。
“責任の欠如”と指摘しています。今、鎌仲ひとみ監督の作品や『第四の革命』『シェーナウの想い』などを観て、自分たちも動こうという人が増えています。今までの日本は“経済優先”“発展のため”と謳い一次産業を軽視し、人々はそこからはなれざるを得なくなり、皆一介の労働者となっていき、それを “根こぎ”と彼女は言う。 . . . 本文を読む
『 シェーナウの想い 』
13:30~15:40
●由利本荘市民交流学習センター
〒015-0854 秋田県由利本荘市上大野16
TEL 0184-24-4344
●会場費・資料代 500円 予約チケット 400円(カードタイプのチケット付き)
●主催 こども未来ねっと
●協力団体 秋田県立大学 学生復興支援団体 up←A
この映画は、ドイツ南西部、黒い森の中にある小さなまちシェーナウ市の住民グループが、チェルノブイリ原発事故をきっかけに「自然エネルギー社会を子どもたちに」という想いから、ドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力供給会社を誕生させるまでの軌跡を綴るドキュメンタリーです。
. . . 本文を読む