『シェーナウの想い』という映画をご存知ですか?日本の各地で上映され秋田でも昨年遊学舎や由利本荘市民交流学習センターで上映会がありました。私も由利本荘市での上映会には携わりました。
この映画は、ドイツ南西部、黒い森の中にある小さなまちシェーナウ市の住民グループが、チェルノブイリ原発事故をきっかけに「自然エネルギー社会を子どもたちに」という想いから、ドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力供給会社を誕生させるまでの軌跡を綴るドキュメンタリーです。
上映会の後は参加した全員で思いをシェアしたり、情報交換、雑誌や書籍の紹介をしました。 . . . 本文を読む
昨年秋ごろに東京「賢治の学校」主催の鳥山敏子さんの本を読みました。1996年に行った授業について描かれた物です。今から16年前くらいに、原発労働について、肉食について、性(命)について突詰めて小学校の授業に取り入れた記録です。画期的です。/
“食べたものが行動、容姿に現れる。動物たちの殺される時の恐怖、悲しみの感情はネガティブなエネルギーとして肉に残っていて、それを食べた人の中に取り込まれまれる。”これはマクロビオティックスの世界的リーダー久司道夫氏の言葉です。/
一週間の中のたった一日、肉をとらない日を作ってみることから始めてみませんか? . . . 本文を読む
日本は農耕民族で昔から穀類や野菜類を中心に食べてきました。体もそれらを効率的に消化するように日本人の腸は肉食をする欧米人に比べ長くなっているなど植物性食品には強い反面、動物性食品には遺伝的に弱い体をしています。このような体のため日本人は大豆製品など穀類を摂ることで血液の流れなどが良くなる体質をしています。特にアジア系女性は白人女性に比べ脂肪の溜まりやすい体質をしています。
戦後、栄養失調を多くの国民が保有していたので、日本では国策として牛乳を奨励し、今も「食生活指針」の中で牛乳、乳製品の摂取を国民に呼びかけています。テレビや新聞ではカルシウムが足りていないことに対し、牛乳のカルシウムが吸収がいいと宣伝しています。しかし、牛は草からカルシウムを摂取しています。植物は土や水の中のカルシウムを吸い上げて蓄えていますから、私たちも穀物や豆類、野菜、果物、海藻などの植物性食品からカルシウムを摂取できることになります。実際、日本人は太古の昔からそうして健康に暮らしてきました . . . 本文を読む
昔のように、たまに “ご馳走として肉を感謝して摂る”のではない今の食生活は脂肪のとりすぎとなっています。 “食べる時期にだけ覚悟を決めて自分で殺した動物の命をその動物と神様に感謝していただく”、これが本当の食肉の姿勢だと思います。1ポンドの牛肉を得るために16ポンドの穀物を与える。環境面、エネルギー面のコストは?人類がまかないきれない贅沢をしているのは明らかです。 . . . 本文を読む
ベジタリアンフードのネットショッピングサイト『自然菜食ハーモニーガーデン』より
菜食すると、人も地球も健康に。そのわけは/菜食は、健康の妙薬/地球のため、未来のために/世界全土でミートフリーデー
近年では世界中で、菜食は人の健康や地球環境の保全などのために非常に重要であることが、広く認められてきています。ポールマッカートニーの提案などによって、週に1度、月曜日や木曜日などに肉を食べないようにしようという「ミートフリーデー(ミートフリーマンデー)」はヨーロッパ各国や南北アメリカ、アジア、アフリカ、中東など全世界にその潮流が及び日本でも2007年より「日本ベジタリアン協会」が中心となって週に一度肉を食べない日を設けることや、菜食の意義を環境省に呼びかけるなどの動きがみられるようになってきています。
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最近、ネットで新しい大豆加工製品の通信販売ショップを見つけました。そこで、『Veggy』というベジタリアンのための雑誌を知り、定期購読することにしました。その雑誌の別冊創刊号に放射能シリーズがあります。(『被ばくからカラダを守る』には映画監督の鎌仲ひとみさんが載っていました。)
Veggyより…
「脱原発とベジタリアニズムについて、食の安全性と原発問題など環境問題は切り離せない関係性があり、自然食の専門家は放射能や農薬、化学肥料などが人間や自然に及ぼす影響を昔から知り、警告をしていました。多くの人々は気づくタイミングを逃してきたが、今、気づき始めています。「食」は“人を良くする”と書く。食を変えることで、一人ひとりの心に平和が取り戻せると、世界は平和を取り戻せることでしょう。この雑誌の主旨として、植物性食品のメリットや必要性を様々な観点から伝えること、ハッピーになるヒントを届けたい」
すてき!
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