ひかりとしずく(虹の伝言)

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わかっていても知らん顔・・・聞いてください家族周期です! その3

2015-09-30 | ともこレポーターによる記事
〈家族周期による発達課題〉


1.新婚期(結婚から第1子誕生まで)
・双方の出生家族から自立し、新しい生活様式を築きあげる
・出生家族との関わりを維持しつつ、夫婦としての絆を深める
・双方の家族や近隣との新たな社会関係を築く


2.養育期(乳幼児を持つ家族)
・育児という新たな役割を獲得し、乳幼児を健全に保育する
・夫婦という二者関係から子どもを含んだ三者関係への変化を受け入れ新しい生活のあり方を再構築する
・家事・育児の分担に関する夫婦のルールを築く
・必要に応じて保育サービスなどの社会資源を活用する
・祖父母と孫との関係を調整する


3 教育期 / 前期
(学童期の子どもを持つ家族)
・子どもに大切な家族の一員であるという感覚を与え続けながら、子どもの社会性の発達を促す
・子どもが自分の手元から離れる不安や心配を乗り越え、学校生活や友人関係で子どもが直面する問題の解決に適切な手助けをする
・学校などの地域社会とのつながりを強化する


4 教育期 / 後期(10代の子どもを持つ家族)
・子どもの自由や責任を認め、開放的なコミュニケーションに努め、子どもと親との間にゆるやかな絆を形成する
・子どもを見捨てることなく、子どもから拒絶を受け入れることを学ぶ
・次第に焦点を子どもから配偶者に移し、夫婦を基盤にした将来の家族の発達段階の基盤を築き始める
・両親は生活習慣病の予防に務める


5 分離期(子どもを巣立たせる時期)
・親離れ・子離れに伴う喪失感を克服し親子が並行してこれらの課題を達成する
・子どもが巣立った後の老後の生活に向けて、生活設計を具体的に検討する
・更年期障害や生活習慣病のコントロールに努める


6. 充実期(夫婦二人暮らしの時期)
・夫婦が新たに出会い直し、夫婦の関係性を強化する
・加齢に伴うさまざまな変化を受け入れ、無理のない新しい生活スタイルを構築 
・地域活動に参加し、これまでの豊かな生活経験を社会的に活かす
・子どもの配偶者やその親族などとの新たな関係を構築する
・老親の介護問題に夫婦で取り組む


7. 完結期(配偶者を失ったあとの時期)
・配偶者を失った喪失の現実との折り合いをつける
・一人で暮らす生活や新たに同居し始めた子どもたちとの生活に適応する
・他者からの支援を受けるという新たな体験を通して社会性を維持・拡大させる

さて、皆さんはどう思いました?

一くくりにするな!と、思う方もいるでしょうね。

充実期まで、お互いを成長させながら一緒にいられたら幸せな結婚ですね。


アーメン!

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