徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

はかぼんさん

2012年10月11日 | 小説

書名  はかぼんさん
著者   さだ まさし
発行社 新潮社
発行年 2012年8月20日
頁数   319頁
価格   1,600円+税

良え子にしとかんと、はかぼんさんが来るえ……“吟遊詩人”さだまさし、初の幻想小説!
この国には古来、「不思議」が満ちていた――京都の旧家で長子誕生の際に行われる謎の儀式を描く表題作ほか、
節分の夜に鬼がやって来るという信州の「鬼宿」、
長崎に伝わる不老長寿をもたらす秘密の石「崎陽神龍石」など、
各地の“伝説”を訪ね歩いて出逢った虚実皮膜の物語。
ゾッとするほど面白く、ホロリと沁みる奇譚集!