書名 今、話したい「学校」のこと
~15歳からの複眼思考~
著者 藤原 和博
発行社 ポプラ社
発行年 2013年3月10日
頁数 219頁
価格 1,200円+税
正解が一つでない問いと向き合うには、コツがある。
「よのなか科」の藤原先生が教える家庭でも、ビジネスでも役立つ思考法!
目次
校長先生の始業式や入学式の話―はっきりいって、つまんなくなかった?
学校トイレ―キタナイのが嫌で、もらしちゃったことない?
給食―おいしくないのは当たり前?
図書室―お化け屋敷になってはいないか?
保健室―なんでみんなが寄ってくるの?
制服か私服か―カッコいい制服着たい?
部活動―体罰は続いてないよね?
ICT教育―タブレット端末や電子黒板、使ってる?
テレビとケータイ―三時間以上だと学力が上がらないってホント?
道徳―八〇〇人の避難所に七〇〇個のロールケーキが運ばれたら?〔ほか〕
・複眼思考:クリティカルシンキンギ
・ダブルバインド:矛盾する命令を受けて困惑する状態
・「なんかへんだなぁ」という感覚を大切にする。
・はじめから成功を意図して正解を当てようとする「正解主義」ではなく、
小さな失敗を繰り返しながら試行錯誤していく「修正主義」が大事。