徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

丹波夜能

2017年10月25日 | 小説


書名   丹波夜能
著者   三枝 和子
発行社 中央公論社
発行年 1983年12月20日
頁数   219頁
価格   1,200円+税

後添えの妻が、夫を丹波篠山の夜能に誘い、それを観たあと離婚をきりだす小説。

・それは、長いあいだ、待ち望んでいたもののようであり
 また、長いあいだ、避け続けてきたもののようでもあった。

・「女の心のなかには鬼が棲んでいるんですからね」

・憎んでいる男に身体の交わりを強要されるほど嫌なことはない。



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