徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

「間合い」とは何か: 二人称的身体論

2020年06月07日 | ノンジャンル


書名  「間合い」とは何か: 二人称的身体論
著者   諏訪 正樹、伝 康晴、坂井田 瑠衣
発行社 春秋社
発行日 2020年2月20日
頁    262
価格   2,200円 + 税

私たちは「間合い」とともに生きている。
雑踏でぶつからないのも何気ない会話ができるのも、間合いがあればこそ。
人はいかにして状況に対応しているのか。
野球、柔術、サッカーから歯科医と患者の会話、フィールドワークの人間関係まで、様々な事例から本質に迫る。

・「問題意識」とは、何か釈然としない違和感を感得すること、
 特定の対象や側面に着目してそれについて疑問を呈すること、
 うまくいかない原因を見出すこと、
 問題点を解決する方策を思いつくことなどを含む、
 必ずしも顕在化されない(客観的に観察できない)主観的プロセスです。

・言葉という記号の裏には、それを支える体験の総体が存在する。

・儀礼的無関心
 
 見知らぬ他人同士が偶然同じ場所に居合わせているとき、 
 あえて相手とコミュニケーションをとらないようにすること





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