徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

スタートライン―始まりをめぐる19の物語

2018年02月04日 | 小説


書名   スタートライン―始まりをめぐる19の物語
著者   小川 糸 、万城目 学
発行社 幻冬舎
発行年 2010年4月10日
頁数   220頁
価格   495円+税

彼の浮気に気づいた花嫁、急に大人になった少女、別れ話をされた女、妻を置いて旅に出た男。
何かが終わっても「始まり」は再びやってくる。「
変わりたい」「やり直したい」と思った瞬間、それがあなたのスタートライン。恋の予感、家族の再生、衝撃の出会い、人生の再出発。
日常に訪れる小さな“始まり”の場面を掬った、希望に溢れる掌編集。

・同じころに生まれて、同じくらいの年月を経てきたのに
 人間は、こうも違ってしまう。
 重ねて来たものが、二人をかけ離れたところに運んでしまった。

・「何でも始めるのは、気安いもんやなぁ。
  そやけど、何か終わりにするのは、ほんま難しいなぁ」




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