頑張った大東大、5トライ33点は見事!!
結果は33-68でしたが、連覇を始めてからの帝京から5トライ奪ったのは、今日の大東大が初めてかも知れませんね。今季の明大も帝京といい試合をしましたが4トライでした。
ところで今日の帝京は、もの凄い血相で大東大に襲いかかって来た感じでした。それはもはやスポーツの域を超えて戦いを挑むような恐ろしい印象さえ受けました。大東大に対する危機意識が相当強かったのだと思います。それは前半の25分くらいまでに、何と帝京の反則が5、大東大が1だったと思います。とにかく、何が何でも大東大を叩きのめす、そんな印象を受けました。
むしろチャレンジャーである筈の大東大の方が実に冷静に受けていた感じでした。それが、結果としては、リーグ戦4位の大東大に、7連覇を目指す王者帝京が33点を奪われることになったのだと思います。
確かに、さすが王者です。帝京は強かったです。しかし、大東大ラグビーには学生ラグビーらしさが見えていました。大東大は学生としていい試合をしたと思います。
本当に、選手権に入ってから、見違えるようなラグビーを見せてくれました。大東ラグビーファン誰もが喜んでいると思います。16年ぶり4強として、誇れる活躍を見せてくれた選手の皆さんに心から拍手を送りたいと思います。
お疲れさまでした。