は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

絵手紙

2005-12-12 | 暮らし
 「戦場から妻への絵手紙」   前田美千雄追悼画文集
ー金沢とフィリピンの戦地から、51通の葉書絵で綴る 心の絆
“独特のアイロニイと洒脱さのまじった 絵の味わいもそうだが
文章の端々に潜む妻への思いやりや 理不尽な時局への醒めたまなざし・・・描く事への願望 生への飢餓が浮かび 胸がきしんだ” (窪島誠一郎)
 
なんといっても 500通近くの絵手紙が 厳しい検閲を免れ無削除で届いた事
無為の死を何も語れなかった兵士の多い中 ‘夫婦の生存証明’として守られている事 
なんと幸せな人だったんだろうと思った
 携帯メール の時代に
死を想定内とした 一枚の絵手紙の重さを 夫婦の在りようを
考えさせられる ひとときであった

何時の日か *絵手紙が書きたい!* と *タブレット倶楽部* 楽しんだ日 

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2 コメント

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絵手紙 (茶柱)
2005-12-12 23:11:35
私もいつか(笑)、気持ちの伝わる絵手紙が描けたらいいなぁ、なんて・・・。



でもpokoさんなら、すぐにでもすばらしい絵手紙が出来ると思うのですが・・・。
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いつか (poko)
2005-12-13 21:23:07
・・・とか また は ないに等しいって言いますよね

来年こそは なんて言ったら鬼に笑われるし・・・

茶柱様の 誉め上手に乗って? 

年賀状には間に合いませんが 乞うご期待!
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