年に一度の歌舞伎は 去年と同じ 新橋演舞場
昼の部 演目
一、頼朝の死 染五郎 孝太郎 愛之助 歌昇
二、梶原平三誉石切(ほまれのいしきり)鶴ケ岡八幡社頭の場
吉右衛門 芝雀 歌昇 錦之助 歌六 段四郎
三、連獅子 仁左衛門 千之助
何と云っても 千之助*11歳
かわいい*** と言うだけではなく すごい
観客の感嘆の声を一身に集めていた そんな気がする
ゴヒイキの仁左衛門*ながら 今日は 千之助に拍手*
席が花道下で 役者の息づかいまで感じることが出来た
TVのトーク番組に
仁左衛門が登場し孫との共演を喜んでいた と聞いた
伝統文化が 親から子に そして孫に
引き継がれてゆくのを目の前にしていささか感動
遠くの席で もう少なくなった和服の女性
アップにした髪に薄色の単衣 ツレがこれ又 麻のスーツに中折れ帽 完璧ナリ
出掛けに 鬱蒼とした緑の中で ふと足を止めさせる
ニワトコの赤い実★
この頃 花を終えたものが かわいい実を付け始めている
かろうじて 記憶の上書きをしています
若い役者が多くなって 昼の部は一層大物には会えません
カクシャク(矍鑠★とても書けませんこんな字)とした ロワン様の
折々の 歌舞伎座再建状況報告★楽しみにしています