政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

佐藤栄作 外交文書公開と国連の役割

2008年12月22日 05時53分27秒 | 政治・自衛隊

何故、今時こんな外交文書を公表?~佐藤栄作・マクナマラ米国防長官会談


佐藤の発言で、「陸上に核兵器用施設を造ることは簡単ではないかもしれないが、洋上のものならば直ちに発動できるのではないかと思う。」

今回の公表を考えた場合、裏を返せば、現在日本に駐留している米軍は「多くの核兵器を各基地、戦艦、空母などに搭載している」と言う事と同じであろう。

日本各地の駐留米軍の「真実の現状」を「間接的に述べている」のであろう。


過去の報道では、沖縄では大量の「数万発の劣化ウラン弾もストック」していた事が発覚している。

本当に環境汚染であり、米軍には出て行ってもらう方が良い。

テレビでも何故だか「しっかりと放送させているこの報道」は外務省が報道させているのか?。

昨日の「米兵泥酔ひき逃げ事件」、「ナンバープレート弾丸貫通事件」は全くテレビでは放送させていない。

外務省は米国政府なのであろうか?、、、。



記事参照

【外交文書公開】マクナマラ米国防長官とのやりとりの要旨

2008.12.22 00:30

 佐藤栄作首相とマクナマラ米国防長官の主なやりとりは次の通り。

 長官 中国の核爆発(核実験)の性格が問題で、今後2、3年でいかに発展するかは注目に値する。問題は日本が核兵器の開発をやるかやらないかだ。

 首相 日本は核兵器の所有あるいは使用についてあくまで反対だ。技術的には核爆弾をつくれないことはないが、フランスのドゴール大統領のような考え方(独自の核兵器開発)は採らない。陸上への核兵器持ち込みについては発言に気を付けてほしい。もちろん、戦争になれば話は別で、米国が直ちに核による報復を行うことを期待している。その際、陸上に核兵器用施設を造ることは簡単ではないかもしれないが、洋上のものならば直ちに発動できるのではないかと思う。

 長官 洋上のものについてはなんら技術的な問題はない。日本の政治的な空気も漸次変わるのではないか。

 首相 日本が核兵器を持たないことは確固不動の政策だ。防衛産業育成の問題があり、差し支えないものは日本でつくりたい。

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http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081222/plc0812220030002-n1.htm




余談、、、。

米国ではもう暫くすると、正式にオバマ大統領が就任するが、オバマ氏も「テロとの戦い」と言う事で、アフガニスタンでの戦闘を行おうとしている。

先日も、アフガンに2万-3万人規模の追加派遣公表したばかりである。


記事参照

【国際】
アフガン米軍、来夏までに倍増も 

2008年12月22日 02時46分

 【バンコク=古田秀陽】米軍が、対テロ戦が泥沼化するアフガニスタンへ来夏までに2万-3万人規模の追加派遣を検討していることが20日、分かった。アフガン視察中のマレン米統合参謀本部議長が首都カブールで明らかにした。

 最大3万人が増強されれば、アフガンでの米軍は倍増。来年1月に就任するオバマ次期大統領が公約として掲げているアフガン情勢の改善に、政権発足直後から積極的に取り組む姿勢を示す形だ。

 アフガンの今年の治安状況は2001年の米軍の攻撃開始以来、最悪。駐留多国籍軍の死者数は9月に昨年の年間死者数232人を超え、AFP通信によると、12月までに約290人に達した。同通信はアフガン軍兵と警官で約1000人、市民は約2000人が死亡したと伝えている。

 アフガン駐留米軍は現在、約3万1000人。3万人が追加されれば6万人を超え01年以降、最大規模になる。国際治安支援部隊(ISAF)のマキャナン司令官(米陸軍大将)は旧政権タリバン勢力の復活でテロ攻撃などが増加したため、2万人規模の増派を本国に要請。来春までに一部の追加派遣が固まっていた。

 ただ、アフガンでの駐留米軍の急増は、アフガン国民に占領への不安を抱かせ、反米感情を増長する恐れもあるとされ、米国内でも兵力増強には限界があるとの見方も出ている。

(中日新聞)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008122290024608.html



米国政府は否定しているが、イラクでは「核バンカーバスター」などの核兵器が使用されたようである。

今後、日本に駐留している米軍は公開されていない「核兵器」をアフガンでも使用するのであろう。

アフガンも「イラクと同じように放射能被爆による妊婦の流産、奇形児出産、癌疾病などが激増するのであろう。


日本政府はこの事を黙認するのであろうか?、、、。

誤摩化しているのは問題である!。

又、国連にも言いたいが、「米国の利益の為の米軍の戦闘支援」と言う状態であり、「国連とは何なのか?」、、、と言う事が問われている。

米軍などはシリア、アフガン、パキスタンなどで、一般庶民をリモート爆撃機などにより数多くの一般市民を誤爆と言いつつも爆殺しているが、「見て見ぬ振り」なのであろうか?、、、。


議長と国連は「正しい役割」を果たすべきだ。

「非暴力な一般市民が犠牲」になっているのだ!。

特にパン氏には「毅然とした対応」が求められる。



過去の投稿

米政府、自作自演の生物テロ起こすのか?!
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/545ced8abb071074fdaec03a3e88bb72

イラク駐留米軍、核爆弾も使用か?~湾岸戦争、その他
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/1f071e7710b1c22c5bde2ceff0152104

終戦の日~各地での動き、閣僚らの動き(NHK版)
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/bd413736cf8378c0e955f8b7f335e98d





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駐留米兵による「流れ弾事件」と「ひき逃げ事件」

2008年12月22日 01時50分31秒 | 社会
駐留米兵による「沖縄県金武町での流れ弾事件」のその後と「佐世保での新たなひき逃げ事件」


今回の事件で米軍が住宅地へ発射した弾丸は一発ではなかったようだ。

個人的に考えてみたが、訓練中に弾丸を発射した兵士は直立していたのではなく、伏せて銃撃訓練していたのではなかろうか?。

米兵が訓練中に伏せた状態で、機関銃を上斜めに持ち上げた際に、「安全装置を入れないまま」、機関銃を動かし、銃の重みで誤ってトリガー(引き金)を引いてしまったのではなかろうか?、、、この為に弾丸が数発発射。

一発ではなく二発確認されたと言う事は意図的に発射していなければ、連射モードになっていた証拠であり、もう一、二発くらいは住宅地へ発射された可能性は残る。

マニュアルに沿った行動(銃を動かす、運ぶ前に安全ロックをONにする)を、この兵士は取らなかったのではなかろうか?。

非常に危ない状態だ。


機関銃の「安全装置」がキーワードであろう。

冷静に考えた場合、個人的な考えはこのようになった。


沖縄駐留米軍の管理責任が問われるところだ。

米軍として、銃器使用についての見直しを含め、日本政府と日本国民に対し状況説明が必要だ。



記事参照


銃弾か、別の金属片を発見  米軍演習場近くの民家裏

 米軍演習場があるキャンプ・ハンセン近くの沖縄県金武町伊芸地区で乗用車に銃弾のような金属片が刺さっていた問題で21日、同地区の住民約100人が周辺を一斉に捜索し、約100メートル離れた民家裏の路上で別の銃弾とみられるものを発見した。

 銃弾とみられるものは直径約1センチ、長さ約4・5センチ。発見場所の道路の前は畑で、沖縄自動車道を挟んでキャンプ・ハンセンに面している。乗用車に刺さっていた金属片と大きさや形状が酷似しており、住民らは「同じ時期に米軍演習場から飛んできた銃弾ではないか」と話している。

 発見場所のすぐ裏に住む農業島袋正治さん(71)は「一歩間違えばいつ(銃弾が)当たるか分からず危険で不安だ」と怒りをあらわにした。

 乗用車に刺さっていた金属片は沖縄県警が鑑定中。米海兵隊は「重機関銃の銃弾のようにみえる」としているが、演習場での訓練との関連については、断定を避けている。

2008/12/21 13:20   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008122101000114.html



同義記事

銃弾:沖縄・金武町の民家近くでまた発見 米軍の流れ弾?

 車に銃弾が当たり破損した事故があった沖縄県金武町伊芸(きんちょういげい)区で21日、銃弾用の金属が見つかった。現場は、13日に車のナンバープレート内から銃弾が見つかった民家駐車場の北東約60メートルの路上。形状や大きさが銃弾と似ており、沖縄県警は米軍演習場から飛んできた流れ弾の可能性が高いとみて鑑定を急いでいる。

 調べでは、見つかった金属は長さ約4.7センチ、直径約1センチ。形と大きさは13日に見つかった銃弾とほぼ同じ。同区の住民約150人が「まだあるかもしれない」と21日朝から探していたところ、民家ブロック塀から約90センチ離れた路上に落ちているのが見つかったという。

 米海兵隊報道部は13日に見つかった銃弾について「M2重機関銃の徹甲弾に似ている」と発表したが「訓練で使った銃弾という証拠はない」としている。【三森輝久】

毎日新聞 2008年12月21日 20時48分(最終更新 12月21日 23時06分)

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12月21日
銃弾:沖縄・金武町の民家近くでまた発見 米軍の流れ弾?
12月16日
銃弾:事実究明まで米軍に訓練自粛要請 沖縄防衛局長
12月14日
銃弾:車のナンバープレートに 米軍の流れ弾か 沖縄

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081222k0000m040066000c.html



路上に銃弾、米軍流れ弾か=ナンバー破損場所近く-沖縄

 21日午前11時ごろ、沖縄県金武町伊芸の町道に銃弾のようなものが落ちているのを近くに住む男性(49)が見つけ、地区の区長を通じて県警石川署に通報した。発見場所は米海兵隊キャンプ・ハンセンの演習場北側約500メートルで、同署は流れ弾の可能性もあるとみて調べている。


 13日には、今回の現場から約50メートル離れた場所で民家に止めてあった乗用車のナンバープレートに銃弾がめり込んでいるのが発見されている。2件は弾の形状が似ているという。

(2008/12/21-21:54)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008122100155



別の流れ弾か、沖縄米軍演習場近くに金属片

 米海兵隊キャンプ・ハンセン演習場近くの沖縄県金武(きん)町伊芸地区の住宅で米軍の銃弾が見つかった事件を受け、住民約230人が21日、地区を捜索したところ、13日に銃弾が発見された住宅から約50メートル北東の町道で、銃弾のような金属片1個(直径約1センチ、長さ4・7センチ)が見つかった。

 県警は21日、金属片を押収。同演習場の流れ弾の可能性があるとみて鑑定を進める予定。

(2008年12月21日23時40分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081221-OYT1T00678.htm



又、長崎では「酒気帯び、ひき逃げ事件発生!」のようだ。

12月13日に発生した、「沖縄で暴行窃盗事件、「Yナンバー」車両で逃走」、とは別件である。


記事参照

12月21日のながさきニュース

長崎新聞


米兵、ひき逃げ容疑で逮捕 酒気帯び?バイクなどに追突

 佐世保署は二十日、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで佐世保市天神五丁目、米海軍佐世保基地配備のドック型揚陸艦「デンバー」乗組員で一等兵曹、ケーボン・ピンダー容疑者(28)を逮捕した。ピンダー容疑者の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されており、同署は酒気帯び運転の容疑についても調べる。

 調べでは、ピンダー容疑者は同日午後四時二十分ごろ、同市天神町の市道で乗用車を運転中、海上自衛隊佐世保基地の男性自衛官(22)が運転するバイクに追突、逃げようとしてさらに市内の無職女性(66)の軽乗用車にも追突した。自衛官の左足に打撲を負わせ、逃走した疑い。

 現場には米軍関係者の使用車を示す「Yナンバー」のプレートが落ちており、署員がJR佐世保駅近くで前部が破損した乗用車を運転するピンダー容疑者を発見した。米海軍は「警察の捜査に協力する。容疑者の責任を問う」としている。

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20081221/05.shtml



米軍、米兵事件の過去の投稿

駐留米軍の流れ弾、ナンバープレートを貫通!~沖縄県金武町
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/deb58e28923aac9692a29dd94269a507

最近の駐留米軍、米兵事件と関連記事
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/2ac0803fe23690cb656184f8a2bf7412




コメント (2)
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