今日は、観音寺様で、梅花(ご詠歌)の講習があり、講員さん方をお連れしました。デジカメのメモリーを忘れ、画像はナシ。スミマセン。これは22日に行われる管内の奉詠大会出場のための、第5教区講員さん方およそ30余名による合同練習。舞台での並び方、音合わせなどです。私達は傍で聞いていただけですが、みんな揃っての鐘と鈴の音に合わせてのお唱えはとても厳かで、感動的です。 仏教情報センターの広報冊子によります . . . 本文を読む
地球博シリーズの最終回ですが、本音を言いますと、万博は名古屋途中下車の付け足しみたいなもので、本命は「名古屋めし」だったのです。
最近の名古屋の名物は、特徴ある味が多いのです。ういろう・きしめんの時代は昔なのです。
今は、ひつまぶし・味噌カツ・味噌煮込み・手羽先・天むすといったとこか。
いずれも、簡単に手早く美味しくという共通の特徴がある。ひつまぶしは、うなぎを細かく刻んでお茶漬け風にしたもの。 . . . 本文を読む
あるお寺さまの行事の会席が崎陽軒で行われました。ここは、中華風とイタリアンとの二種類のタイプがあるため、ロビーもオシャレです。 久しぶりの中華メニューを堪能しました。 海鮮サラダと焼き物前菜 翡翠色のふかひれのスープ 北京ダック 季節野菜と魚介三種の炒め タラバ蟹のチリソース 牛ヒレ肉のソテー中華バーガー 旬の魚の五目挟み蒸し クコの . . . 本文を読む
檀家さんのTさんが栽培している観賞用の「ベレーかぼちゃ」です。ベレー帽に似ているためのネーミングと思われます。飼料用として品種改良されたもののようですが、色艶も見事で、一年近くこのままで観賞できます。
話題は変わりますが、施食会回りもあと二ヶ寺です。5日頃からの連日の猛暑で、流石に疲れ気味です。お盆の棚経回りが控えているだけに、ダメージを最小限に留めておきたいものです。本日は曇りで、幾分か涼しげ . . . 本文を読む
先日、精進料理の講習会を開催しました。副住職の修行仲間の人たちが、すべてE寺の典座寮(てんぞりょう)、つまり台所の係の経験者で、しかもその中のTさんは寮長さんも務められた方なので、話がまとまり、希望者が集っての催しとなりました。 本格的な本山の精進料理の作り方を学び、参加者も喜んでいられました。またの機会のリクエストもありました。 献立は次の通りです。 焼き . . . 本文を読む
またまた続きものです。もともと禅堂の食事は坐っていますので、サポートしてくれる人が付き、何人かで全体のサービスをするのです。この係を「浄人(じょうにん)」と呼びます。
写真は、器を洗うためのお湯を注いでいるところ。浄人を務めていただいているのはMさんです。もらう人は、右手に持ったもので、少し上にあげて合図して、自分の欲しい量でストップをかけます。合図がないとあふれてしまいます。「応量」というのは . . . 本文を読む
応量器には、もう一つ違った使い方があります。托鉢(たくはつ)と呼んで、各家を回ったり街中に出て、喜捨を願う時に、この応量器の一番大きな頭鉢を使うのです。
写真は、実際に左手三指で支えて、市中で喜捨を受けた様子を復元したものです。僧堂では実際にこの器で、お粥やご飯を食べるのですから、丁寧に扱います。最近は小銭を戴くことが多いので、中にふきんをしっかりと入れておきます。
一般寺院では、托鉢はほとん . . . 本文を読む
先日の参禅会には、息子のお友達が、S寺の行事明けにそのまま滞在し、二名ほど参加してくれました。そのうちのTさんにモデルをお願いして、僧堂飯台(そうどうはんだい)と呼ばれる、食事作法の実演をしていただきました。
肘を張って、背筋を伸ばして食べるのが特徴。頭鉢を持つ左手は、薬指・小指を除く三指で支えます。袈裟をつけて食べるのですから大変です。
Tさんは、E寺で典座寮(てんぞりょう)と呼ばれる台所の係 . . . 本文を読む
禅の修行道場では、食事の時に使う食器を「応量器」といいます。木製で漆が塗ってあるものです。七つほどの各大きさの器が入れ子構造になっていて、しまうと、一つの大きな茶碗大に収まります。下の敷物も紙にエナメルのようなものが塗ってあって、小さく折りたためます。
この写真は、先日の坐禅会で、紹介したときのものです。わかりにくいと思いますが、右側の大きな器を「頭鉢(ずはつ)」と呼んで、お粥やご飯を入れる器で . . . 本文を読む
じゃがいもの品種名です。本日、近所のWさんからいただいたものです。Wさんは、研究に余念がなく、工夫して良い作物づくりに熱心です。この品種の他には「豊白(トヨジロ)」も人気種だそうで、やわらかく、色白種が好まれているようです。種だけではなく、肥料と殺菌消毒などとのバランスに日々の努力が必要だとWさん。土壌の向き不向きもあるようです。
それからもう一つ含蓄のある話をされていました。いいと思った情報は . . . 本文を読む