Toshy 1960 あまつ風雲のかよひぢ吹きとぢよ乙女の姿しばしとどめむ

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
 われても末に 逢わむとぞ思ふ

第四の権力

2007-01-31 18:48:13 | Weblog
電車のつり革広告で 又も あるある大辞典 のことが載っている。
まさに 寄って集って いじめ だ。

問題の根本は 制作者であることは十分承知はしているが、しかしこのお祭り騒ぎはどうだろう。

僕は 昔あった ”一杯の掛けそば” を思い出す。

最初作者は物語として取り上げていたのを、どこからか それは実際にあった話だというのが広まり(風聞の流布)、それを面白おかしくマスコミが取り上げる。 しかし、それがどうやら嘘であるとわかったときのマスコミの攻撃の仕方は恒常ではない。 でももともと 物語として作ったのだから 本来問題はないのである。 作者と作品は マスコミによって御輿に上げられ、マスコミによって 処刑されたのだ。

同じことが今、行われている。 
矛先がマスコミであるという以外は、なんら変化もなく、学習もない。
では、今批判をして謳歌している、マスコミに あるある大辞典 と同じ体質はないのか、と問いたい。 でも、彼らから答えは返ってこないだろう。 都合の悪いことは無視し、闇に葬るのが彼らの常套手段だ。 朝日新聞や、共同通信を見れば、一目瞭然である。 
つまり、彼らの今やっているのは、視聴率をとっていた番組に対する 羨望である。
羨望から、鬼の首を取ったようにいじめをしているに過ぎない。 因みに、羨望はキリスト教で言う、最大の大罪だ。

これからも、このような現象は続くのだろう。
話題を探せない 貧弱なマスコミには格好の話題となる。
次の獲物を 探しているに違いない。

第四の権力。
マスコミを評して、そういわれるが、まさに権力を振りかざして、悪政をしているのは、政治の不正を弾劾し 矯正 を本来行うマスコミ それ自身なのだ。

今回のマスコミ騒動には ホトホト 唖然とさせられる。



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